走ることについて考える


走ってみた!

久しぶりに走ってみた。足がめちゃくちゃ重い。上半身だけは妙に張り切って「もっと早く走れ」と言う。でもだめだ…  足が全然あがらない。

まだ体力がまったく戻っていない。体力を戻すために運動しなくちゃというわけで、一時は結構歩いていた。歩くことも気持ちが良かったが、それでもやはり「走る」ことにはかなわない。またラジオ体操とかストレッチでは味わえない、やはり「走る」ことは、村上春樹がわざわざエッセイを書くほどのことがある(笑)。

走るというのは他の運動と全然違う。走ったあと身体に感じる3、4時間続くここちよい疲労感。この感覚は走らないと得られない感覚だ。今、夜になってこのブログを書くかなり前に走ったのだが、まだまだ「走った」感覚が身体に残っている。(そして、今朝このブログをアップしました。よく聞かれますが、ブログは数日ためておいてアップするのは結構あとになってからということが多いです)

もちろん歩くのも嫌いじゃないのだが、ここしばらく土手を散歩するのはやめてしまっていた。だってすごく寒いから。走れないと、冬に土手に行く意味はない。一方、走ると、どんなに寒くても汗をじんわりかくくらいまであったまってくる。元気がよかった時、夏は帰宅して水シャワーとかよくやったよなぁ!! あぁいう感覚をまた取り戻したい。1日6kmも7kmも走っていた日々が嘘のようだ。

走ることは本当に気持ちがいい。荒川土手に住んでいることの最大のメリットは走ることだ。歩くだけなら都心でもできる。走るのは、やっぱりこのくらい見通しがいいところじゃないと。この土手を活かさないテはない。明日からまた寒くなっちゃうらしいのだけど、なんとか一週間に一度、二度は走りたいよなぁ。

村上春樹は小説は実はあまり好きではないのだけれど、エッセイについては共感するところがたくさんあって結構好き。この本、妙に気に入った。感想は以前ここに書いた