吃音の王様

 


中川さんがまた素敵なクリップをTwitterで紹介してらした。全然知らなかった。バイデンさん、素晴らしいね。

このBBCのクリップ素敵だね。このナレーションを担当しているBBCの女性プロデューサーも吃音を克服したとある。素晴らしい。  

吃音といえば、この映画を思い出す。映画の中で、エリザベス(今のエリザベス女王のお母さん  Queen's Mother)が、結婚する時に「あら、素敵な吃音。幸せになれそうだわ」と思ったと話すシーンがある。本人にしてみれば、特にこういう職業の場合、本当に致命的なわけで、その心労たるや計り知れない。シンプソン夫人と海外に行ってしまった兄の代わりに王様になったシャイで内気なバーティ。実際、プレッシャーが大きすぎて健康を害して、結構若くして亡くなっている。(その後、エリザベスが女王になった)

こちらが実際の英国王エドワード6世の映像。


実際この映画がどのくらい実際の話をなぞっているかは別として、大好きな映画です。

でもコリン・ファースってパブリック・スクール出ではないんだって。「アナザー・カントリー」や「ブリジット・ジョーンズ」のイメージがあるからかなー。よくインタビューで聞かれるそうですが、確かに英国の育ちのいいおぼっちゃまにぴったり。

映画を見ていない人はぜひ。



PS. NHKのニュースにもなったよ。