料理下手のための、失敗したときのごまかし料理法

ホットクックは煮物の天才。自分じゃこんなのできないよ〜


料理の写真などをSNSに投稿していると「料理上手」とか言われることが多いんだけど、いやいや、実際、私は料理は下手な方だと思う。というか、ごめんなさい。本気出して時間かければ上手にやれる方だとは思うけど、普段は料理に集中できないし、そもそもレシピ通りに作るのが苦手で、ついついプロセスをサボってしまったり、自己流にアレンジしたりしてしまって失敗する、というわけ。食材のカットの仕方なども、まぁ、ひどいもんだ。包丁とか使っているところは、とてもじゃないけど人に見せられない。

先日も作った野菜スープ(普段は失敗しない)があまりに不味かったので、カレーのルウを投入して無理やりカレーにしたら、普通に美味しかった…というのをTwitterに書いたら、結構受けたので、今日は料理下手のための「料理に失敗したときの私のごまかし料理法」をご紹介します。

料理がうまい人には「こりゃひどい」と目をつむりたくなるような話題かもしれませんが…

1.   カレー味にしてしまう

カレーはいろいろ無敵。私も普段カレーを作る時はスパイスから作るのだけど、それとは別に普通にキューブのルウを常備しておくといいですよ。失敗したスープ、煮物。カレー味にしてしまえば、食べられる。

2.   トマト味にしてしまう

トマト味もいい。トマト缶を安い時に大量に仕入れておいて、トマト味にしてしまえば、なんでもおいしくなることうけあい。

3.   バウルー(ホットサンド)の具にしてしまう

実は肉じゃがみたいな和食でもちょっと余ったらホットサンドの具にしてしまうのがいい。コツは辛子や生姜、ゆず胡椒など、ちょっとしたスパイスを加えること。私の好きなホットサンドはポテトサラダにスライスチーズそして柚子胡椒。美味い!

4.   混ぜご飯にする・パスタソースにする

和食系ではよくやる技。特に味をしょっぱくしてしまった時に使える技。具を細かく切って、炊き立てのご飯にまぜてしまう。あとうまくアレンジして(ツナ缶をいれたり、シラスをまぜたり)パスタソースという手もあり。

5.  グラタンやドリアにする

じゃがいもやマカロニ、もしくはご飯、チキンライスなどを敷き詰めて、失敗した料理をのせ、その上からホワイトソースをかけて焼いてしまう。ホワイトソースではなくトマトソースでもいい。無理やりシェパーズパイ(笑)ともいう。とにかくオーブンで焼けばなんとかなる。

最近は料理系のYou Tubeよく見てまして、りゅうじお兄さんとか大好き。You Tubeだけかと思ったら先日普通に地上波のTVに出てらして、本も出されているようで、そうか〜有名な人なんだと改めて。彼、すごくいいよね。料理下手でも失敗がないレシピだというのが、すごく良い。味もお兄さんのいうとおりにつくれば成功することが多い。ただ料理をする時に飲んでいるお酒の様子がかなり心配。アルコールは日本ではそれほど真剣に語られることはないけれど、マジでやばいことがあるから気をつけた方がいい。余計なお世話か。でも、笑ってられる段階の時はいいのだけれど。お身体お大事に、ね。

レシピはYou Tubeには最高の素材だ。料理する前に、そして以前作ったものでも確認のためもう一度同じ動画を見たりしてしまう。同じ人が同じ動画を何度も見ている可能性はあるよね。

りゅうじお兄さんのレシピは(1)魚料理がほとんどない(2)和食が少なめ、あと(3)味の素大好きというところがイマイチだったんだけど、この投稿を見てなるほど、と思う。

味パンダ、私も導入しちゃいました。果たして…

と言うわけで、皆さんもレッツ・クック! 料理を楽しんでくださいね。この豚汁も美味しかたですよ。