バンドっていうものは…




 

最近話題のこちらのクリップですが…

以前見せられていた映画「ゲットバック」がくらーーーい雰囲気だったので、このクリップを見て「えっ、みんなこんなに仲良かったの?」とびっくりすると思う。いいや、バンドってのは、本当に良くも悪くもお互いがすごく近いんだよね。

いつだったかうちのバンドの某メンバーが言っていた。「めっちゃ腹立つこともあるんだけど、もうなんだか驚かないんだよね…」って。正直、バンドの中の人間関係ってそういうことなんだと思う。

それに普通、大人になったらもう誰も喧嘩なんかしない。でもバンドは喧嘩する。まぁ、私に言えることといえば「コンサートは一瞬のきらめき。音楽はバンドのメンバーですらコントロールできません。生み出される音楽の一番良い時期を見逃さないように」ということですね。

しかしビートルズの現場に小野ヨーコは何度見ても違和感あるなー。ジョンがのぞんだこととはいえ、これって旦那の職場だからね。いろいろ考えさせられるわ。ビートルズってすごい男社会で男性スタッフが極めてドライでプロフェッショナルなのに対し、女性たちはみんな「私が彼を育てました」的な態度をとる人が多いように思う。いつだったか、あの映画になったファンクラブの会長さんの彼女はいい人だったけど… と、元ビートルズの熱狂的なファンとしては思うのであった(笑)

メンバーこのころみんな30そこそこだったと思う。髭ズラだけど、お肌はつるつる、若いね! 

私がビートルズの映画で一番好きなのは、やっぱりこっちです。アイドル映画(笑)。すごくよくできていると思う。リンゴが主役で、とっても可愛い。特にこの目がまんまるになっちゃうところとか(笑)


いかん、ビートルズは本当にファンだったのだ。この時期の彼らの映像を見ていると、またいつマイ・ブームが復活してしまうかもしれない。危険だ。いったいいくら彼らにつぎこんだかわからない。でももうやめたんだ。自分に関係ないミュージシャンに入れあげてる時間があったら、自分のアーティストのことをもっとよく勉強しなくっちゃ、って反省したのだ。アップルがiTunesたちあげたとき、ビートルズが広告になって、なんかもうあぁいう商戦にはのせられないぞ、って決意したのだ。