昨日会場に来てくれたみなさん、本当にありがとうございました。いや〜楽しかった。なんか同じ場所で同じ音楽を楽しむってやっぱりいいですね。そう思えた夜でした。
あらためて書いておきますが、実はあまり認識していない人も多いので、再度書いておくと、今、外国のミュージシャンは日本でコンサートをすることは不可能なんです。興行ビザは昨年来ストップしており、一部のクラッシックのビックネームは入ってきても2週間の検疫タイムが必要など、とてもじゃないけれど公演が可能な状況ではないのです。なので、こういった「映像上映」のイベントをウチもやっていこうと決意したのでした。
正直、マッドな企画だと思います。みなさんに知っておいてほしいのは、東京は場所代がとにかくお金がかかるということ。だからこの状況下で、誰もが配信に走りがちではありますが、とにかく家で聞いていると「低音がない」「画面がちっちゃい」など、やはり無理がある。かつ場所代がかさむので「お客さんのために会場を借りる」というコンセプトがイベント主催者にはない。そこでこういうイベントもユニークかな、と思ったわけです。どんなに大変でも3回はやろうと思って、とにかく始めてみました。
それにしてもペッテリ、よく頑張ってくれました。演奏部分がいいのはもちろんですが、やはりこの場合、MCのところで、お客さんに対する集中力が途切れないか、そこが問題です。
それにしてもペッテリ。途中しゃべっていて、こころもとなくなったのか、ギターをケースから取り出して必要もないのにチューニングしてるのが笑えました。ミュージシャンで楽器に手がふれていないと不安になる人多いですが(爆)。いやはや、ほんとにいい。
何度も書いてますが、このイベントはミュージシャンにはほとんど指示を出していないのです。ただこういう環境(お客さんはスクリーンの前にいてみている)というのだけ伝えて、あとはいかに彼らが自分のお客さんにアプローチするのか。そこが出来上がってくるまで私にもわからないのが、面白い。
会場では、懐かしい顔にも久しぶりに会えて、なんかぺッテリの音楽がみんなを集めてくれたんだなと思うと感激もひとしおでした。音楽でつながる、ってやっぱり最高! 終わったあとはペッテリが自宅のスタジオからみなさんに挨拶してくれて、面白かった。なので、ペッテリにとっても今後の活動の励みになったと確信します。
そして私もこれが私の仕事なんだな、と確信しました。アーティストとみなさんをつなぐ場を作ること。それですよね。
さて次のTOKYO SCREENING。5月下旬予定なんだけど、緊急事態宣言来ちゃいそうで…ちょっと考えないといけないかもですね。うーん。また5月23日(日)には北とぴあで、松田美緒さんと輝&輝(KI KI)の公演もあります。
いずれにしても、厳しい毎日はまだ終わりませんが、これからも頑張ろう、そう思えた良い夜でした。ご来場くださったみなさん、そしてペッテリ本当にありがとう。
業務連絡。昨日、CDを渡すのを忘れた人がいたかも!! 人数多くないし、と思って、お声かけしながら配ってましたが、途中からバタバタしてできなかったのが敗因。やっぱり受付でわたなさいとダメだな。もらえなかったよ!という方は、野崎あてまでメールください。すぐ送ります。申し訳ございません。
さーて、今日もがんばるぞーーー!