このアルバム、ほんとにかっこいい。バンドサウンドのものもあれば、津軽じょんがら節もびしっっと入ってますよー。昨晩、輝&輝がコメントで出演しました〜:HONMOKU RED HOT STREET | FMヨコハマ | 2021/05/15/土 23:00-24:00 https://t.co/DmrNaIuLm9 #radiko
— 野崎洋子 (@mplantyoko) May 16, 2021
しかしこの曲なんて、FM横浜でかかっても、ぜーんぜん違和感ないよね。つーか、若い女性が弾いてるとはとても思えないかっこよさ。
「かっこいいね」「ロックだよね」っていうコメント、ありがとうございました。テレビも見ていただいてたらしく…
しかしあんまり女性が三味線弾いてるってのを強調するのもナンだと思うけど、やっぱりすごいと思う。実際演奏するには相当な腕力必要ならしく(笑)、小学校だか幼稚園で演奏した時「腕の筋肉がムキムキ」と子供たちに指摘されたとピカリちゃん(白藤さん)などはショボーン(笑)としてた。いや、いや、それがかっこいいんだって!(笑)
でも大袈裟ではなく、三味線、女性だからって諦めてきたプレイヤーさんがきっと過去にもいたことは間違いなく、そういう人たちの夢をつないでいるんだよなぁ、輝&輝は…と思った。私も責任重大である。
それに津軽三味線の音階ってなんていうのかなー 音楽詳しくないんで、全然わかんないんだけどさ、前にフルックが札幌で三味線と共演した時も思ったことなんだけど、あの独特の音階というか、音程というか、それが時々いわゆる西洋音階(ピアノ音階)のコード感と当たる時があるんだよ。「ズレ」とか「揺れ」っていうのかな。それをどういうふうに聞くかが好みの分かれ目なのかと思うんだけど、私にとっては、それがめっちゃ気持ちいいのよ。そこに、なんかドライブしていく感覚があって、それが気持ちよく、そこがもしかしたら輝&輝がかっこよく聞こえる秘密の理由の一つなのかもと思う。ピアノ音階に負けてない、っていうか、さ。
それでもって、メロディを聞き手側が覚えると、その「当たる」部分が気持ちよく何度も聞きたくなり、そのフレーズのところにメロディが来るのがえらい楽しみになるのよ。わかるかなー。この感じ。インストルメンタルって本当にいろんな聴き方がある。
今回、輝&輝(KIKI)の二人には二人だけで出演していただくのだけど、いつかバンドでの演奏でも一緒に仕事したいなぁ! 海外には輝&輝を自国に呼びたい、って言ってくれてる同業者もいて、いつかきっと実現させたいなぁと思っているところ。夢はひろがる。
というわけで、もう来週の今日ということになりました。北とぴあ公演。今日からは当日精算で受け付けております。会場キャパ半分しか入れられないので、200名限定になっちゃってますが、ぜひぜひお越しください。