まずはこの記事をぜひ読んでみてください。
黄色いハンカチ、大好き。また見よう。そして映画のロケ地で世界中のいろんなところが観光地化してるのにこの状況は理不尽。地方の首長さんたち、なんとかして。:山田洋次監督が語る「幸福の黄色いハンカチ」もう日本で撮れない理由: https://t.co/EQ7EFw8dQD
— 野崎洋子 (@mplantyoko) January 4, 2022
桃井かおりさんが最高にかわいい。大きな映画会社をやめた高倉健さんも、綺麗な倍賞千恵子さん、ミュージシャンとして行き詰まっていた武田鉄矢さんも、この映画で新しい境地を開いた。山田監督はディレクションが厳しいことでも知られているけど、すごいなぁ。
今まで行った映画のロケ地で好きだったところ
(1)スコットランド ペナン村
映画『ローカルヒーロー』のロケ地。本当にあの赤い電話ボックスがあって感動した。
(2)イングランド ヨークシャー
ブロンテ、映画の数々、およびケイト・ブッシュの歌『嵐が丘』の舞台。ものすごい僻地でびっくりした。嵐が丘まで歩いたなぁ。牧師館の裏手から2時間くらい歩いたように記憶している。懐かしい。
(3)イングランド ケンブリッジ
『モーリス』もっとも正式なロケ地はケンブリッジよりも、どちらかというとウインザーのイートン校の内部が多い。また映画よりも先にケンブリッジの方が好きで、ケンブリッジが見たいから『モーリス』を見た。当時、イギリスの田舎町の映像は、ケンブリッジといえど、なかなか観れなかった。
(4)葛飾
本当に寅さんや御前様が歩いているような感じがした。下町情緒。
(5)アイルランド スライゴ
トム・ムーアの書いた曲で、モーラ・オコンネルが歌った「Train to Sligo」という曲にインスパイアされて、アイルランドに行ったら絶対に電車にのってスライゴに行くんだと思ってた。初めてアイルランドに行った91年。懐かしい。
他にも無印のロケハンチームと一緒に直子さんに連れていってもらったアイルランドのコング村もよかったよなぁ。あれは『静かなる男』だっけ。あとダブリンの街のそこここには『コミットメンツ』が存在している。『ONCE ダブリンの街角で』もそう。
いずれにしても映画のロケ地=村おこしって絶対にあると思う。もちろん現場や、普段そこで生活している人に迷惑をかけることはいけないことだけど、日本は山田監督の言うとおり規制が厳しすぎる。著作権周りのこととかも一緒だね。
厳しすぎて、自由にならない。お金出してくれとは言わないから、せめて、こちらの自由を束縛しないでほしいよね。現場でアグリーしたら、やらせてほしい。