すっごく面白い記事なので、ぜひぜひ読んで〜。ちょっと「ナマハゲ」にも似ているマミングという風習をご存知ですか? アイルランドだけじゃなくて、イングランド、スコットランドにもある風習。それが今、リートリムでそれが復活しているんだって。
活気戻ったアイルランドのわら仮面 コロナ禍にも一役 : NIKKEI STYLE https://t.co/KVuVX3WxiN
— 野崎洋子 (@mplantyoko) January 12, 2022
まさに生命と再生のくり返し。キリスト教以前のケルトの思想だよね。
この記事を見て、この曲を思い出した。ロリーナ・マッケニットの「Mummer's Dance」
We've been rambling all the night and some time of this day...という歌詞がいいでしょ〜。
私が普段、パジャマかわりに着ている長袖Tシャツにプリントされている。大きさがLサイズでデカいんです。
なつかしいなぁ。チーフタンズの日本ツアーでロリーナは日本にやってきて、せっかくのプロモーションのチャンスなのにメジャーなレコード会社は何もしてくれないんだと文句を言っていた。
そのくせプロモーションしろとお願いするのもいやだったらしく、黙ってカナダから大量のサンプル盤や資料をウチに送ってきて、これを使えと言ってきた。
世界におけるCDの売上のスタッツを私にみせて、ほら他の国に比べると日本は極端に数字が悪いのよ、と話していた。確かに日本だけが極端に悪かった。同じレーベルに「エンヤ」がいるからややこしんだとも言っていたっけ。
チーフタンズのツアー終わりに、彼女に頼まれて、一緒にシベリア鉄道のチケットを買いに神谷町にいったら、帰りが満員電車になってしまってジューノ賞受賞、グラミー・ノミネートの歌手に大変な思いをさせてしまった。
恵比寿の駅で偶然アドリブ編集部の編集長にバッタリあって、挨拶させたっけ。
シベリア鉄道の旅は、でも彼女に大変なインスピレーションを与えたらしく、そのあとに出たアルバム「BOOK OF SECRETS」はマルコ・ポーロを題材にしたもので、素晴らしく、グラミーにもノミネートされた。
こういうエピソードをチラチラ思い出して書いてるなんて、私も斜陽の季節だなぁ…
ロリーナ・マッケニットのCDは、まだこちらに在庫が少しあります。