今年も東京ではパレードもなかったし、アイルランド好きのみんなで集まる場所が欲しいよなぁと思い設定しました。
本来「春のケルト市」は4月開催だったのですが、2022年の企画を仕込んでいた時、この3月中旬から4月にかけて私のスケジュールには5週間におよぶ大きなツアーが入っていたのです。
なにせ日本は不動産中心にすべてが回っていますからね。イベントの条件にあう場所を取るのは半年、1年、2年がかり。毎回至難の技。
そうやってほぼ2年かけて準備したのに、オミクロン株によるパンデミックの波に巻き込まれ5週間のツアーはあっけなく中止ということに。そして、ポツンとこのイベントが5月の連休中に残ったというわけです(笑)
こんなんだったら4月にケルト市を設定したかったよと思っていても後の祭り。いや、愚痴を言っていないで、気持ち切り替えてがんばらないといけない!
というわけで、ゴールデンウィークの真ん中なので、皆さんの予定はどうかなぁと思いますが、おそらく気候も穏やかになっているだろうし、パンデミックも落ち着いていると思うので、ぜひご参加ください。
今回はなんと「フリー・マーケット」をやってみることにしました。
ケルト市は毎回たくさんのお客さんに参加いただいていますが、私も、考えました。実はこいうイベントやっているとオファーがたくさんあるんですよ。「手伝いますよー」というオファーが。
で、ふと思った。「みんな運営する側にまわりたいのかな?」と。なので何か多くの皆さんに運営側にまわってもらえるような、参加型のイベントということで考えてみたのです。
あとは、まぁ出展者も毎回同じだとみなさんにとっても新しみがほしいかな…という意図もありまして。
なので、今回は基本3,000円支払っていただければ「誰でも運営する側として参加できます」。一応「暴力団組織じゃなりません」的な確認はさせていただきますが(笑)
そんなわけでこの企画の成功は、皆さんの腕にかかっています!
ちなみにフリー・マーケットで3,000円リクープするのは結構大変だと思うので、お友達と割り勘にしてもらってもいいし(そもそも一人で店番は無理がある)、とにかく2m x 1.5mの区画内でやっていただければうるさいことは言いません。
またマーケットで売るものですが、特にケルトに関する出し物じゃなくてもいいんです。それこそ循環すること=ケルトですから、フリーマーケットというコンセプトがそもそもケルト的であるとも言えます。
ただケルト文化に興味のある人が多いだろうから、ケルトのものが一番売れるとは思いますけどね。
家にあるもう読まなくなった本、CD、お土産物。なんでも持ってきて参加してください。
もちろんフリーマーケットを見にくるだけならまったく入場無料です。(でもぜひ何か買ってくださいね〜!)
そしてもちろんケルトの文化を広める使命があるTHE MUSIC PLANTとしては、フリーマーケットだけだとイベントとして弱いので、ワークショップも開催したいと思います。
ホイッスルや歌、トラベル情報、ウィスキー講座、料理教室など。奮って参加ください。いつもの素晴らしい講師陣!! ほんとにウチは人脈に恵まれている。こちらは有料になります。
会場のロケーションがちょっと不便なんですが、これって、私の家の近所なんですよ。慣れればどうってことない場所なんだけど、バスとか乗り慣れてない人には勇気がいるかも。王子から行くのが一般的ですが、池袋からも直通バスありますので、ぜひ。
では会場でお待ちしております。フリー・マーケットをのぞくだけなら、入場無料です。ワークショップは予約優先で3月18日より受け付けます。出店ブースも18日から受付ますが、ブースに限りがありますので、お早めに。どうぞよろしくお願いいたします。
すべての詳細はこちらの特設ページをご覧ください。