難民支援、避難民支援やればできる! 今から100年前、日本赤十字&福田会はやっていた

 



いや、問題もあっただろう。今みたいにSNSでなんでも発信できる時代とは違う。でもこうやって100年前の善行は、100年後のわたしたちをこんなふうに励ましてくれる。やっぱり大事だよなぁ、行動って。

ポーランドってめっちゃ親日国なんですよ。なんでかな…と考えた時、こういうことがあった。第一次世界大戦でボロボロになりならがらもやっと独立したポーランド。シベリアに送られていた人たち、特に子供たちは病気にかかったり栄養失調など、とても過酷な状況に。

そこで子供たちだけでもなんとかしようと祖国に返す前に一番近かった日本が協力の手をさしのべたというわけ。

子供たちは本当に悲惨な状態で到着したものの、誰も亡くなることなく無事日本から帰国の途につくことができた。(一方で感染症をもらってしまった日本人看護師が1名、亡くなったそうです)

子供たちは日本の歌を歌ったり、畳の上で寝たり…  そこに皇后様が訪問され、優しい言葉をかけていったとか。こういって救われた子供たちは900人もおよび、2002年天皇皇后陛下がポーランドに行かれた際には生存者が会われ、日本での楽しい思い出をシェアしたとか。(詳しくはポーランド文化センターのこちらのページを参考ください)

こちらの映像もぜひ。字幕をオンにしてご覧ください。感動しますよ。教わった歌とか、まだ覚えていえるんだって! すごい。

やればできるよ、日本!!