選挙の翌日の朝は

フィンランドで食べた夏のポテトサラダ

選挙の翌日の朝はだいたい絶望的な気持ちになるのだけど、それをここに書いておこう。明日の自分がそれを忘れないためにも。



でも東京で維新が入らなかったとか、 福島さんが復活したとか自分でも嬉しいと思えるポイントはいくつかある。

なんだろう、ほんとこんな世の中にしちゃった我々は、若い人たちに対してすごく負い目を感じているんだよね。

良い世の中にできなくて、申し訳ありません、こんな世の中作っちゃって、すみません…みたいな。

なので、私は選挙の翌日、ここに誓っておこうと思う。今、私が知っている素晴らしいアイルランドやいろんな国の音楽を、これから先また長い間聞いてくれるであろう、うんと若い人たちにも知ってもらえるよう、努力していこう、と。

自分がやりたいことはもう仕事人生30年の中でやりきった。あとは次の世代へ…  それだけ考えてやっていこう、と。

何度も言うけど、この後長く仕事するつもりは全然ない。私の予定ではあと4年。あと4年、悔いのないように頑張ります。

今、プロモーションをお手伝いしている日向敏文さんがインタビューで、新作の『Angels of Dystopia』は、未来に不安を持っている若い人たちのために、って繰り返し言ってたのが、すごく印象的だった。

そうなんだよね、何をやるべきかって分かっている時、人は大きく間違うことはない。私もそんなふうに残りの人生を生きたいなぁと思うのだった。

今日も張り切って参りましょう!