クリスティン・マクヴィー R.I.P.


ほんと好きだったんだよね、フリートウッド・マック。ちょうど今朝こんなのをやって遊んでいたのだけど、ちゃんとFleetwood Macも入っているではないか。

しかし、私ったら、見事に自分に関係あるアーティストばかり聞いている音楽業界では超レアな幸せ人間だと思う。全ヘッドライナー、すべて仕事をしているアーティストではないか! そして竹内まりあや古内東子のファンなのがバレてしもた…。

それはともかくフリートウッド・マックは、子供の頃からもっとも聴いていた音楽のひとつなので、クリスティ・マクヴィーが亡くなったというのを聞き、一応追悼しておきたい。

(人が亡くなると普段聞いていない人もさわぎだすのが、私は嫌い。生きているミュージシャンを応援しましょうという主義です。がマックはよく聴いているので、書いても許されると思う)

フリートウッド・マックはなんかかっこよかった。やっぱり母体がイギリスのマニアックなバンドというのがよかったんだと思う。

ヒットしたのは、アメリカ人の二人が加入してからなのだけど、アメリカ人だけのバンドだったらこんなふうにはならない。一方でイギリス人だけのバンドたったら広い層に聞いてもらえない。

バンドの中は離婚結婚くっついたり離れたりでぐちゃぐちゃだったらしいけど、それでもバンドとしてつながていたのがえらい。今で言う多様性は強いというやつか。

とはいえ、本当に実態はつらかったと思う。いろいろ想像すると同情を禁じ得ないが、これだけすごい作品をたくさん残したのだから、やっぱり音楽家人生としては正解だったのではないかと思う。

曲のスタイルが同じバンドの中に3種類あるのがよかった。今、好きな曲はと聞かれれば、「Sara」(歌詞がいい)、「Landslide」(歌詞がいい)、「Gypsy」(歌詞がいい)あたりが思いだされ、私は圧倒的にスティーヴィー・ニックスのファンなのだけど、

クリスティン・マクヴィーみたいな人がいるからこそ、フリートウッド・マックは「頭良さげ」なバンドに見えており、そういうバンドのファンだった自分自身が気に入っていたというのもこれまた否定しがたい事実なのであった。

最も好きな曲「The Chain」は、三人の共作だと言われているけど、リンジー中心で書いたのかな…。「バッキンガム・ニックス」にも入ってるし。

…ん、違う、「バッキンガム・ニックス」に入っているのは「Crystal」か。もう記憶あやふや。あれも超名曲だよなぁ!(歌詞がいい) 

それにしてもこの曲の歌詞で、どんなに英語の勉強になったことか! 今、聞いても最高にかっこいい。      

このライブもかっこいいよ。  

このライブ盤はすごく好き。リンジーのこのギターにも注目!  

まぁ、こういうビックなバンドのことは偉い先生方が詳細にどっかに書くだろうから、門外漢の私はあまり書くのはやめておく。

調べもしないで、なんとなく書くと間違ったこと書きそうだし… あっ、そうだクリスティンの追悼だったんだっけ。どれが一番好きかなぁ、と迷いに迷ってやっぱりこのあたりを貼っておくことにする。

たくさんの素晴らしい音楽をありがとう、クリスティン!



PS 
この曲の後ろで聞こえるマクヴィーの声が好き。