「ポーリッシュ・ミュージカル・ミーティング」@ポーランド大使館に参加してきました

昨日はポーランドの音楽ミッションの皆さんが来日、ポーランド大使館にてプレゼンテーションがありました。 

ポーランドから11社くらい来てたかな…。フォーク、トラッド、エレクトロニック、ジャズ、現代音楽など。ウチのヤヌシュ・プルシノフスキのマネジメントをやっているヨハンナも来日。

あとワールド・ミュージック系は2社くらいかなと思ってたけど、実際に行ってみたら「これ面白そう」みたいに思ったのが、6社あり、やっぱりこういうところには頻繁に顔を出さないとなぁと思ったのでした。

それに今だに日本のマーケットを見捨てないでくれているのが嬉しい。日本の人に聞いてもらいたいって思ってもらえるのがすごい。そのうち「日本の市場はホープレスだ。中国行こう」っていつなってもおかしくないもんね…。

それにしても、ポーランドまだまだ知らない音楽がたくさんあるよなぁ。オーガナイズくださった皆さん、おつかれさまでした。ご招待いただき感謝です。



ヤヌシュのマネージャーのヨハンナのプレゼンテーション。日本ツアーや無印BGMの話題も出て、なんか嬉しかったです。こうやってミュージシャンはキャリアを作っていくんですよね。





こちらも無印BGMに参加してくれた女性シンガー。彼女もすごくいいんだよなぁ…


そして、ヨハンナの一押しはこちらのユニークなデュオ。ピアノ+ヤヌシュのバンドのミハウなんだけど、古いショパン時代の楽器を使っている。




こちらはポーランドの伝統音楽シーンを語るうえで、必ず登場するバンド、DAGADANA
実は一人ウクライナ人女性が入ってるんだよね。ポーランドとウクライナ、今や超「マブダチ」。昔は戦争してたり、お互い偏見があったり、仲が悪かったのにね。音楽もなかなか面白かったです。

 


新しい音楽との出会いはいつでも楽しいもんですね。パンデミックが終息して、こういうのがまた戻ってきたのが嬉しい。

次のアポがあったので、あまりネットワークには参加できなかったけど、みんながこうして頑張っているのを見ると、私も頑張ろうと思うわけです。より明るく楽しい未来に向けて頑張りたいと思います〜。

最後に2020年に録音したポーランドの無印BGMをお届けします。歴代BGMの中でも私も好きな作品。