佐々木敬子さん『バルト三国のキッチンから』

 すっかりご紹介するのが遅くなりました! 佐々木敬子さんがこういう本を出されましたよ。


この本、特徴は3つ。

1.  バルト三国を実際旅した佐々木さんがリアルなエピソードとともにご紹介。その数なんと35! 食における歴史的背景や、それぞれの街の様子など、いつかいってみたいバルトの国々の魅力が凝縮されています。

2.  現地で愛されているレシピ13個。これが日本の材料でも再現しやすい! さすがお料理教室を何度もされている佐々木さんならでは。

3.  すべて佐々木さんが撮影したリアルな写真たち。うーん、この表紙いいでしょ。こういう自然な表情って、写真撮っている人と撮られる人の人間関係がないとなかなかゲットできません。いい! 素敵なお母さんの笑顔いただきました〜

というわけで、本当におすすめです。

佐々木敬子  (Keiko Sasaki)

旅する食文化研究家。エストニア共和国外務省公認市民外交官。
各国を旅しながら現地で味を修得。2018年より駐日エストニア共和国大使館のレセプション、駐日欧州連合代表部、来日アーティストに料理提供協力。企業、公共事業向けレシピ開発やワークショップ、食文化講演などを行う。
料理教室「エストニア料理屋さん」バルト三国の情報サイト「バルトの森」主宰。
書籍「旅するエストニア料理レシピ」(2021年)
「エストニア料理屋さん」 https://estonianavi.com/
「バルトの森」 https://baltnomori.com/


こちらの本は、うちの本屋(渋谷および神保町)でも販売している他、これから発表する秋のケルト市でも「特別ゲスト、バルト三国コーナー」を設けて、そこで販売予定。敬子さんも、会場に来てくださいますよ。

バルト三国はケルト文化圏というわけではないのですが、私も各国の文化を紹介している友人が多いため、今後もケルト市では、こういった特別ゲスト枠を作っていこうかなと思っている次第。いいですしょ。

そのケルト市ですが、8月10日に毎度の公式ページにて情報公開&10時からチケット販売しますので、お楽しみに。

チケットは今回江東区さんに全面的にお願いしているので、ウチのホームページでは販売しません。というか、もう私も年齢もあって、細かな事務作業はもう自分ではやらないことにしました。すみませんが、ご理解ください。

江東区さんはチケットのシステムがとてもよくできていて、ネット上でももちろん買えますので、公開されるリンク先にてお申し込みください。また江東区内の各文化施設でももちろん購入いただけます。10月28日(土)豊洲文化センターです。