ターナー見て、大満足で帰宅しようと思ったのだけど、ふと見たら、蔡國強(ツァイ・グオチャン/さい・こっきょう)さんのポスターが。おっ、これぞ『空をゆく巨人』だと思い、ほんとに「ついで」で見にいった。蔡國強『宇宙遊 <原初火球>から始まる。8月21日まで。
そしたら、いやーーー すごかった。っていうか、こっちの方が迫力あったかも。なんというか、作品の大きさもあるんだけど、とにかく迫力で、もう閉館時間間際だったので、あまりゆっくり見ることができなかったのだが、圧倒された。
こちらはどーんと広いひとつの大きな部屋での展示で、いや、ゲイトを潜ったとたん「おおおっっ!」って感じ。
すごいなぁ。私は蔡さんとかいって、全然知らなかったので(本当に一般的な常識がないわたくす。現代アートとか全然わからない)本当にびっくりした。スケールが違うよなぁ。
作品は躍動感があって、なんというか、まるで音楽を聴いているような感じがした。
そんなふうに圧巻なメインの展示もよかったのだけど、楽しかったのは、その裏で行われていた「いわき」レポート。会場の一番奥にあるから、ぜひこちらも見てください〜
いやー 本当に『空をゆく巨人』でも読んだんだけど、すごいね。出会いとかってすごい。そして夢を追いかけるのって、すごい。これが人間なんだよなぁ。
メインの展示が隙のない完成度ゆえに、こちらのコーナーは「リアル」で、妙に和む。
花火のこれもすごいんだけどさ…
動画も放映中。家のiMacで見るよりも迫力!!
これなんて、すごくいい写真!!
あっ、津田大介さんだ。津田さんは金髪だからすぐ見つかる! これなんか妙に楽しそう!
そうそう、このイベント覚えてる。本当に大変だったんだよね。ユザーンも見えるよ!
そしてこちらは川内さん登場! めちゃくちゃ良い感じ。
これとかファーザーテッドのプレッシーみたい!
ちなみにこちらのレポートは写真もすごいし、内容もよくわかるので、お勧めです。ぜひ読んでから行くのがいいかも。
それにしてもこの花火すごい。まさに『空をゆく巨人』。
というわけで、川内有緒のこの名作を読んでない人はいないだろうけど、読んでない人はぜひ。今は文庫本も出てますから〜
あっちの展示が2,200円で、こっちが1,500円だったけど「日常飛ばせる」感はこっちの方があったような気がする。(下世話な話ですみませんが)本当にお勧めです。ぜひ行ってください。