先日、郊外に住む友人が乗っていた電車が深夜の強風の事故で止まってしまい、振替の交通手段もなく暗闇に放り出されたということで、呆れていたが…
ほんと日本は自分でなんとかしないと国や政府は助けてくれない「自助の国」というのがしみじみと感じられる。なんかなぁ。
私がよく通っていた80年代の英国の電車は止まることはしょっちゅうだったけど、そんな時は必ず振替のバスが用意され、何時間も経過しているのだが目的地まではなんとか到着することができたものである。
そんな中、なんと科学博物館がクラウドファンディングとな。Ready Forのページを見たら、残り90日なのにすでに66%の達成率。さすがだ。「かはく」も過去にはプロジェクトごとにクラファンしたこともあるのだという。今回は電気代高騰のための、その対策のクラウドファンディングだそうだ。
現場で頑張っていらっしゃる方は必死なのだろうから、それにケチをつけるつもりはないのだが、しかし…
国立の博物館になぜにクラファン?というのはある。うーん、なんかモヤモヤ。しかも1億のクラウドファンディング。システム提供してるReady Forの利益たるや、すごいだろう。
🔥かはく史上最大の挑戦開始🔥
— かはく【国立科学博物館公式】 (@museum_kahaku) August 7, 2023
貴重なコレクションを未来へつなぐため、かはく史上最高額となる【目標金額1億円】のクラウドファンディングへ挑戦
地球から与えられた「宝物」を守り抜くー。
そのためにどうか皆様の力を貸してください。
詳細はこちら👇https://t.co/lafGOj7SoQ#地球の宝を守れ pic.twitter.com/2XBlmCsubb
そしてこちらも… こちらもクラウドファンディングかぁ。
こちらも「国の有形文化財への登録も決まっており」という建物になぜクラファン? 国の怠慢じゃないかな。もちろん保存しようとしている皆さんには敬意を表したいけど。:160年超の古民家、修繕に支援募る 25歳当主「後世に残したい」:朝日新聞デジタル https://t.co/UroKpW0qkt
— 野崎洋子 (@mplantyoko) August 7, 2023
とまぁ、世の中クラウドファンディングが流行っている。
おかげで明日公開予定のうちのクラウドファンディング、細部を訂正したりしていたら、システム運営業者のレスが遅くて困っているところ。企画が殺到しているのだろうか…。同じCAMPFIREを使った時の前の担当者はすごく早くて親切だったように記憶しているけど。
それでも一応明日公開予定。間に合うんだろうか。今日ももんもんと担当者からの返事を待っている。いつだったかすごいベテラン歌手さんの事務所を訪ねた時、企画が難航されているので「クラウドファンディングでやってみては?」と提案した私に彼女は「私たちはプロだから、そういうことはしない」ときっぱり言ってらしたのが、めっちゃかっこいいと思った。
いや、私も安易な気持ちでクラウドファンディングをするのではない。これが生涯最後のクラウドファンディングだという気持ちでのぞむ。
クラウドファンディングのページは今夜0時に公開予定でしたが、明日の午後にずれこむかも。CAMPFIREさん、早く返事してーーー
PS
…とか書いてたら、CAMPFIREさんから連絡あり。OKになりました。0時に公開します。