ルナサのケヴィン・クロフォード(フルート)、インタビュー1


ステージで使う日本語を特訓中!


今日からルナサのケヴィン・クロフォード(フルート)のインタビューをご紹介していきます。ほんの数日前、録音した音声を送ってくれました。


ハロー、こんにちは。 ルナサのケヴィンです。 ここのところずっとツアーだったので、2日ほど前にやっと家に戻れて嬉しいよ。 

 本当に2日前までずっと旅の連続だったんだ。スイスやフランスのブリタニー、アイルランドなどをツアーしていました。それから僕らはアメリカでアイルランド音楽のクルーズにも参加しました。 チェリッシュ・ザ・レイディーズのジョニー、それからマット・モロイなど、素晴らしいミュージシャンたちと一緒だったんだよ。

その後、アメリカのフェスティバルにも出演して、やっと家に戻った。 これから3週間ほど家に居られるので、ちょっとホッとして、ゆっくりしています。 皆さんは元気にしていますか? 体の調子はどうでしょうか? 

僕らはまた日本に帰ることをとても嬉しく思っています。とてもエキサイティング! そしてこのライヴ盤制作のプロジェクトに協力してくれて、みなさん本当にありがとう。

僕らは本当に日本でこんなプロジェクトができて、自分たちはとてもラッキーだと思っています。 

キリアンが数日前に日本からの質問のメールを送ってくれました。 僕の回答は音声で送ります。うまく届くといいんだけど、大丈夫かな。 


 最初の質問:日本について何か覚えていることはありますか? 

ふむふむ… 多分最初の来日は2001年だと思うのだけど…うわぁ、もう20年以上前か!… それはそれはすべてのことがカルチャーショックでした。

日本は僕が今までに経験したすべての国とも違っていたし、なんていうか、すごいよね…。地球上でもっとも信じ難い場所。とにかくすべてが違う。例えばアイルランドとも全然違うし、オーストラリアやアメリカとも違う。いろんなところが違う国だと思いました。 

 でも僕はそこに住んでいる人たちが大好きです。みんなとてもお互いを尊重していて、すごく清潔なところとか、あとお互いの間のスペースを大切にすることとか、距離感にもとてもコンシャスな国だと思いました。 

そんなふうにいろんな要素があるんだけど、同時にとてもクレイジーなところもあると思いました。とにかく人が多い。明るく煌々とつくライトとか…。

僕はもうニューヨークに住んで長いのだけど、マンハッタンですら東京に比べたら静かなような気がする。バイブレーションが少ないというか。そういう日本での滞在を体験するのは、とにかく楽しい。

 そして僕らにとっては食べ物がとても重要なんです。食べ物は本当に重要。日本滞在中、僕らは食べるものすべてに感激していました。 

あと面白いのは、とってもラグジュアリーなところ。トイレなんかは本当に素晴らしいよね。あったいシートや、水が出てくるところとか、素敵なサプライズだと思う。 

 そして僕らはツアー中、とてもよく面倒を見てもらっている。 

そうそう、ホテル! 例えば僕らのベーシストのトレバーはとても背が高いから、だいたい彼の足はベッドからはみ出してしまうんだ。 いつだったかベッドが狭いので、トレバーは窓を開けて窓の角に足を上げて寝たそうだけど、それはとても面白い経験だったそう。 

 でも僕らほかのメンバーはちゃんとあのベッドの中に入れたよ。それはとても簡単だったし… 僕らは文句を言っているんじゃないんだ。

それから…ああ、思い出してきた。あの新幹線! あの電車は楽しかったなぁ。 あのスピード感。まるで月に旅行してるみたいだった。 確か僕らは東京から京都まで前の時も新幹線に乗ったと思うんだけれど、あんなにスピードが出ているのに、ものすごく静かで感激した。

すごい距離を短時間で移動するんだよね。300マイルとか、そんなんだったのかな?…よくわからないんだけれども、それがあっという間に到着してしまった。確か3時間ぐらいだったと思う。3時間か4時間ぐらいだったと思うんだけれども、それは本当に信じられない体験でした。  

そんな風に国内を動き回るのも本当にほかの国と違うんだよね。それがとても楽しかった。 まあ、そんなところが僕が一番最初に日本に到着して感じたことだった。


ルナサは、11月に京都で3日連続のライヴアルバム制作のための公演を行います。制作のためのクラウドファンディング続行中! 

そしてその京都の3公演のチケットもお忘れなく。公演のチケットとCDをセットにしてもよかったのだけど、公演のチケットはクラウドファンディングの運営会社に17%持ってかれると成り立たないので、別枠にしました。e+ぴあ会場などでご購入いただけます。すべてのリンクはこちら。