昨日は渋谷でやってる本屋(棚本屋です)に行って、店長業務および開店7ヶ月目にしてやっと売り上げを精算した。これは先方が悪いわけじゃなく、私が精算をさぼっていただけです(笑)
なんというか続く人っていうのは、ストイックに頑張ってるんだよね。持続力というか、安定感というか… 一方ですごく自然体でもある。
あぁ、この人は続けていくだろうな、この人なら大丈夫だろうなという人はすぐわかる。一方でこの人は絶対に無理だろうというのも存在する。不思議なもんだ。
立派なサイトを掲げていてもメールや問い合わせにまったく返事をよこさない、もうこれは無理だなという業者さんもいる。
最初だけやる気爆発している人で持続できない人は本当に多い。立ち上げだけやたら熱量熱く、でもその後は放置ってのも多い(男性に多い…偏見かな)と思う。
そしてそういう人は鬱とかになりやすいようにも思う。立ち上げだけ興奮して自分の気持ちがそこになくなったら終わる、みたいな。
出来ないから出来ないで。ちゃんと返事くれない人すらいる。問い合わせフォームを掲げているのであれば、ちゃんと返事をしましょう、って学校で習わなかった?(笑)
圧倒的に飛び抜けた才能を持っていても、続かない人も多い。マーケットにこびることなく、いい感じに、お客さんに受け入れてもらえるようにするにはどうしたらいいか。
社会の中に自分の居場所を見つけるようなもんだ。でも居場所を見つけられない人は驚くほど多い。
試行錯誤を重ねられつつも続けられる人はやっぱり事業でも成功しているよなぁと思うけど、いやー やっぱり多くの人は続かないよね。続いているのはラッキーなんだか、本人がたまたまそれに向いていたんだか…
でも一度社会に看板かかげたら、しっかり運営することは社会人としての義務だと思うんだよね。それなのに意外と事業は続かない。驚くほどに。飲食店とか、特にそうだと思うけど。
果たして自分は何世紀にもわたって続くケルトの循環する渦巻きの中に長く加わることができるのか。
そう、ケルトって、人をつなぐことなんですよね。イベントなんて作っていると、今さらながらそう思う自分がいる。
外野には、あれこれ言う人もいますが、あまり気にせず、続けていく。そこから何か生まれる。
どんな事業でも、2年もやれば、あれこれ見えてくる。それを続けていくかどうかはその人次第。好きなことって、そうやって職業にできるものなのかもしれません。自営業の皆さん、頑張りましょう!!
ちなみに私も本屋はダメでも2年はやるつもりでやってます。
ルナサはもう25年くらい一緒にやってるんだけど、彼らは私にいろんなことを教えてくれた。彼らに関わり続けた日々は私の宝物だ。ルナサ、本当にありがとう。
…っていうか、なんのことはない。私はどんなバンドとも長くやってんだというのを自慢したかっただけです、はい(笑)
ルナサのクラウドファンディング、続行中。残り6日です。
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