コロナワクチンの5回目接種に都庁へ行ってきました。
木曜日のことだったのだけど、ちょうど午前中に主治医のDr.Oの定期検診があり、まず血液検査などを大病院にて。まぁ、あいかわらずガンは取ったものの無罪ではなくグレイゾーンにいるらしい私。
だから抗がん剤は続けなくちゃいけないのだけど、先生に交渉したらルナサが来日中の間と抗がん剤のタイミングで具合が悪くなるタイミングをずらしてもらえたので、なんかホッ。ありがとう、Dr. O!!
というのも抗がん剤も飲み始めてしばらくたつので、自分のペースがだいぶ見えてきたんだよね。今2週間飲んで(Week 1、2)2週間休む(Week 3、4)というスケジュールなんだけど、Week2と、Week3への入口への2、3週が一番きつい。
1は割と平気だったりするし、4はなんか抗がん剤が抜けてすっきりするのであった。
というわけで、次の抗がん剤スタートはケルクリのある12月2日。これならツアーが終わる4日まで大丈夫だ。もっとも抗がん剤で具合悪くなっている時って、生理痛みたいなもんで、具合悪いからとゴロゴロ寝てないで、思い切って外に出る方が体調もいいんだけどね。
その時にDr.Oに聞いた話なのだが、どうやらちまたでは本当にインフルがすごいことになっているらしい。この日は朝、Dr.Oの健診のあとコロナワクチンの予約を入れていたので先生に「これからコロナワクチンなんですけど、受けて問題ないですよね」と再確認。
もちろんOKということで、だけど、コロナよりもインフルだよ、今は、と言われる。
最近コロナにかかったという人は比較的みんな症状が軽い。それよりインフル、インフル怖いよ、と強調される。
本当にインフルにかかるとしんどいらしい。私、実はインフルってかかったことないんですよね、というと先生にびっくりされる。「それはすげーーーっっ」(笑) 実際、私はインフルのワクチンも一度しか打ったことない。
まぁ生活習慣がいいのかな。満員電車での通勤はないしメガネしてるからそこからウイルス入らないし…
というわけで、ガン患者なのに、自分は健康であるというゆらぎない自信が私を満たすのであった(爆)
でもガンは自分で防げないけど、インフルは防げるもんね。これからも頑張ってマスクしましょう。マスク嫌いだけど。そして手を洗う。
その後は久しぶりに新宿へ行ったので、書店周り。吉原真里さんの『不機嫌な英語たち』が積まれているのをそこここで確認したりして… なかなか本屋巡りも楽しいのであった。
晶文社さんが先日出た朝日新聞の記事を注文書にしてくれたので、私もそれを持って書店員さんに話しかける。なんか私も「公式営業マン」になった気分。嬉しい。もう出版業界の業界人?なのかな?おれ?
最後の書店周りは都庁の下のくまざわ書店さん。なんと入店したら入り口に小池百合子の本が山積み。素晴らしい! 忖度なしの本屋さん。いや、というより実際、ここでバカ売れするんだろう(笑)
それにしても安倍晋三が「小池さんは驚くほど実務ができない人」と自分の本で言っていたのが思い出される。再読してみようかなぁ。
その後コロナワクチンは都庁の展望台のやつを3時半に予約してあったので、するする受けられたけど、予約なしでも受けられるらしく、そういう列に並んでいる人も結構いたし、そういう人もあまり待たずに受けられているようだった。
以前の防衛庁の時と違って、大規模接種場といえど無駄な導線もなく、歩く距離も短いし便利になったかも。防衛庁の時なんか、「ここがこれからの導線で最後のトイレです」とか案内もあったもんなぁ。
接種後の15分をいれても、時間30分くらいだったんじゃないかな。あっという間に終わった。
接種前に問診した先生が「今回は割と副反応弱い方が多いですよ」というので、そうですかと言ったのもの、帰宅したらやっぱり熱が出て、金曜日は1日寝ていた。とはいえ夜には熱は引いた。やっぱり軽いのかもしれない。
能町みね子さんも今回はコロナワクチンの副反応がないと驚愕されていたが、私はそれほどでもなかったけど、まぁ前回よりは楽な印象が確かにある。とはいえ、接種日をいれて3日間はスケジュールをあけておいた。
そして2日後の今も、注射された腕が妙に痛く違和感がある。…とはいえ、昨日よりだいぶ引いたけど。
というわけで、今日はランニングも銭湯もお休み。明日は両方実現させて完全復活しよう!
それにしても、熱が出たといっても布団の中でYou TubeでiPadをかかえポリタスの見逃した配信を見たり…というか聴いてウトウトしているだけで、動画を満喫した良い休日ではあった。
特に感動したのがこれ。荻上チキさん、チキ・ラボ。素晴らしい。
ジャニーズ問題は大きいよ。でもそれより大きく、誰にでも関わってくる問題はメディアの問題だ。そしてその最大の問題はテレビとラジオだ。
例えば新聞、スポーツ新聞、雑誌だって、Webメディアだって、もちろんそれらの立場というものはあれど、究極的には単なる私企業だ。だけどテレビやラジオは違う。
国民の財産である電波を破格の値段で(確か携帯電話会社は120億円、テレビ局は6億円と聞いた。この数字、正しいかな? 詳しくしりたい人はググって)使って私腹を肥やしている放送局!
番宣、事業部案件などといって、番組の中にまで放送局の自己都合が進出してくる。音楽出版社をかかえ、かけた音楽の原盤にまで食い込んでくる。これ独禁法違反じゃないの?
そして荻上さんが最後の方で言及しているとおり、ぜひ音楽業界にもメスをいれてほしい! 音楽業界も旧ジャニーズ社のおかげで損をしたり、仕事を奪われた人、たくさんいるんだから!
チキラボは立ち上げの時にクラファンにわたし、協力したんだよな。それをほんと誇りに思う。チキさんみたいに頑張っている人は本当に素晴らしいと思う。
と、まぁ鼻息あらいところで。うちの吉原センセ(笑)が、新聞に出ました。ネットでも読めるようになっています。
先週末朝日新聞に掲載された『不機嫌な英語たち』についてのインタビュー記事が、好書好日で読めるようになりました〜。
— Mari Yoshihara|吉原真里 (@MariYoshihara) November 9, 2023
ここに貼り付けると出てくる顔がやたらデカいのが困ったものだけど😅、それはまあよいのでとにかく本を読んでいただけると嬉しいです。https://t.co/mOIKXPWV3o
女帝小池百合子(文庫)はこちら 吉原真里『不機嫌な英語たち』はこちら。本日発売の『文藝春秋』12月号「著者は語る」に『不機嫌な英語たち』についてのインタビュー記事が掲載されています。本と合わせて(←ここがポイント😄)お読みください。
— Mari Yoshihara|吉原真里 (@MariYoshihara) November 9, 2023
電子版では無料で75%くらい読めてしまうけど、残りの25%に大事なことが書かれているのがミソ。https://t.co/lLCFxymG9N
アマゾンのアフィリエイトリンクが地味になった。なんでだろ…
結構アフィリエイトの収入あるんだよね。月1,000円くらいだけど。それだってすごく助かっているし嬉しいのだが。
ま、黙って仕事します。明日は朝のランニングを復活させ、夕方はサウナに行こう。それでリセット。ケルクリに向かってレッツ・ゴー!
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ルナサの来日よろしくお願いいたします。THE MUSIC PLANTでは京都の公演を制作しております。現状なぜか初日が一番売れています。でも演奏は最終日の方がいいんじゃないかな。
とはいえ、初日にはライヴレコーディングの緊張のあまり予想もしないようなトラブルがあるかもしれない(爆)。それはそれで歴史的体験になるのかも。
東京からも日帰り可能。磔磔は音出しは9時には終わるということになっているので(なにせ住宅街にありますから)、新幹線の最終に間に合いますよ。