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紙の本で欲しかったのだけど、Kindleでしか見つからず、久々のKindle買い。でもってあっという間によめてしまった短編小説。Kindleの表紙をiPadで出して、お花の中に置いてみました。
いやー すごいわ、やっぱり。ケズナジャットさん。もう彼の日本語の能力うんぬんという必要はないのだけれどもすごい。ケズナジャットさんの本を読んでいると、言葉で表現できないことなんてないんじゃないかと思える。
英語が上手な日本人と、英語で話さないといけない時の、あの居心地の悪さや、本来は聞き取れるはずの言葉が聞き取れなかったりなどのフラストレーション。私も思い出した。
結構そういう場は私にでもある。たとえばミュージシャンが来日した時。日本人が同席しているとついつい日本語でしゃべって、日本語がわからない彼らを置いてけぼりにしちゃったりして、「あ、いけない」と思ったり。
でも日本人同士で英語で話さなきゃいけないの、なんか照れ臭い。
とにかくほんの33ページで終わるし、安価なので、よかったら、みなさんもケズナジャット文学導入部にぜひ。
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そのケズナジャットさんですが、なんと私が今プロモーションをお手伝いしていえる吉原真里さんと対談が決定。これは楽しみです。みんな来てねー! 私ももちろん行きます。
【申込受付中】
— 青山ブックスクール (@ABC_culture) March 5, 2024
吉原真里(『不機嫌な英語たち』)× グレゴリー・ケズナジャット(『開墾地』)特別対談 「言葉で語る、言葉を語る」https://t.co/91xtYeDDUX