さてさて週末のガレージセールにご来場くださった皆さん、本当にありがとうございました。
いやー なかなか面白い展開でした。初日は入場前からお客さんが並んでくださり、頭からすごい勢いでCDが旅立って行きました。この日の購入者で最高枚数は103枚。時点は100枚というお客様でした。本当にありがとうございます。
「救出」って言うんですねぇ… おもしろい。思ったんですが、レコードハンティングって、男性の仕事なんですねぇ… 見事に男性客ばかり! でもたまに女性の方もいらっしゃって、なんかホッとしました。とにかく客層が普段と全然違う!(笑)
やっぱりそういう意味では、仕事をしているかぎり新しい試みをやらないとダメですねぇ。もう引退近いのに新しいことっていうのもナンですけど、仕事をしている限り、人間は新しいことに挑戦しないといけない。そして新しいリスナー獲得のために努力をしないといけない…ということでしょうか。はぁ…これからもこれを続けていく元気が私にはありません(笑)
それにしてもすごかった。あまりの熱気に今回のイベントの告知をなん度もツイートしてくれた某ロック雑誌編集部のA君が「あまりにすごくて戦意喪失」とか言って帰っていきました。
そうか、ここは戦場なんだ!
2日目は割とまったり。しかし初日に来てくれたお客さんが「残りものを救出に来ました」とか言って、再度来てくれたり、客足が途切れませんでした。
しかしこの日の記録は105枚! す、すごい。
おかげ様で会場費と16箱の宅配便代(事務所 → レソノサウンド)はリクープ出来ました。ありがとうございました。
ちなみに、こういったCDを通販してくれとか、いろいろご希望もうかがいましたが、正直、全部をネットにアップしたり一つ一つのお客様の案件ごとに発送したり、発送料のりクープとか、ちょっと想像していただければわかっていただけると思うのですが、実際とても無理です。申し訳ございません。
というわけで、だいぶ整理がついた我が事務所。空いたCD棚には、積読本(見事に床につまれていた)が入り、だいぶ室内がすっきりしました。
またこういったイベントはやって行きたいのですが、次は販売していたCDの廉価販売になると思うので、だいぶ内容は違うと思います。あとは自分が所蔵している本や資料もたくさんあります。
そうそう、クライヴですが、土曜日の夜にメールが入り病院での検査結果がなかなかはっきりしないそうで、でも本当にキャンセルして申し訳なかった、とまた再度メールがありました。
耐え難いような痛みはだいぶ引いてきているようですが、どうやらコロナ(3回罹患したそうです。ワクチン打ってても!)の後遺症ではないかという話も出ているそうです。皆さんからもたくさん「お大事に」メッセをいただいている、また様子を知らせてね、と連絡しておきました。
クライヴからも、くれぐれも皆さんによろしく、とのことです。
しかしクライヴが来ることになって、前々からやろうやろうと思いつつも全然できてなかったCDガレージセールを実行することになって、本当によかったです。こういう外圧(笑)でもないと、何かやろうという気がおきないのが、自分だけでやってる自営業の問題点なんだよな。
やらなくちゃと思ったら、ちゃっちゃと行動にうつさないとダメだよね。とにかく仕事、最後まで頑張ります。
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今年は春のケルト市はありません。秋のケルト市は豊洲にて10月に行う予定。7月発表。
THE MUSIC PLANTでは本屋も運営しております(神保町&渋谷)。よかったらのぞいてくださいね。時々店長業務もやってます。http://www.mplant.com/index.html#book
THE MUSIC PLANTではアイルランド音楽名盤ガイドをリリースしております。第1弾 Paul Brady、第2弾 Mary Black、そして第3弾は10月発売。すでに制作が始まっております。www.mplant.com/books/
THE MUSIC PLANTのCDショップですが、そろそろ店じまい予定。在庫は限られておりますので、お早めに。http://www.mplant.com/shop.html