昨日はいつぞや北とぴあインド祭でお世話になった武田尋善さんの個展へ。いやーーー 心が洗われた。ユニークな世界観。
北とぴあでは、今年行う「音楽と本祭」以外にも「インド祭」や「フランス祭」「フィンランド祭」「ポーランド祭」など様々な楽しい祭をやってきたのだけれど、実は自分的には一番心に残っているのは「インド祭」
あの時のメンバー、本当に楽しかったーーー ユザーンさんの演奏もよかったけど、本当に武田さんとサンドーシャンの皆さんには、本当にいろいろ無理をお願いしたり、私は私でその時は癌が発覚する直前で体調は絶不調だったのだけど、本当に皆さんには、お世話になったのでした。またインド祭やりたい!! っていうか、やろうか、まじで!?
で、その後、すっかりファンになった私は、武田さんの個展。いつも行こう行こうと思ってたのに、なかなか顔を出せずにいたのですが、いつも情報は気になってキャッチしていたのでした。
そしたらなんと久しぶりにうまく都合がついて、一路、表参道へ!
そして、なんと思い切って作品も購入してしまいました。だって全然リーズナブルな値段なんだもの!! トートとか、そういうのもあったし、それを購入してもいいんだけど、やっぱり作品には敵わない。
なんと画伯の新しいスタイルである色鉛筆画です。会期が終わったら、うちに届くので楽しみ。自慢しちゃおうー。
っていうか、いつか武田さんがビックになって国立なんとかで展覧会になって「野崎さん、すみません、あの時買っていただいたあれを出展したいので、貸し出しお願いします」とか美術館の学芸員さんから連絡があって、そして「個人蔵」とか書かれて、私の持っている作品を貸し出し世界に向けておおいに自慢するのが夢(笑)。
いや、それは国内の展示だけじゃなく、ルーブルとかナショナルギャラリーとか、テートとかでもいいよっ。ドバイのルーブルとか、いいよなぁ(笑)
そして「じゃ、そのついでにドバイ行ってみるか」となって、ドバイのルーブルに行ったら、なんと学芸員さんが自らお出迎え。「こちらの作品のオーナー様、今回はお貸しいただいてありがとうございます」とか、なんとか(爆) で、大金持ちにゆずってくれと頼まれるが、「いや、この作品は思い入れがあるので」と言って、譲らない。でもって、現地から帰国する時はエコノミークラスなのよ(爆) 妄想が止まらない。
自分が応援してる人がビックになるなんて、嬉しいじゃないですか。それが、実現したらほんとかっこいいな、オレ(爆)
何はともあれ、もっとも小さい作品は3,000円とかで購入可能なんだから、皆さん、ぜひ…っていうか、もうあまり残っているものはないかも。
でもまた次の展示会がすぐあるみたい。皆さんもチェックしてみてね。武田ワーラーのホームページはこちら。
それにしても、最後まで迷って買わなかったのが下の青いブルースマン。もう誰か買っていったかなぁ。買った人、羨ましいなぁ… こちらも色鉛筆画です。
でも本当にこの仕事してると、楽しくてユニークで素敵な人たちと知り合いになれるから、たまんなく楽しいんだよなぁ。上手く仕事辞められるのかなぁ、わたし。
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昨日高校で素敵な授業をしてくれた吉原真里先生の著作『親愛なるレニー』をみなさんに強烈にご紹介したくTHE MUSIC PLANT初の「本」のイベントを行います。
北とぴあ音楽と本祭 第1弾は『親愛なるレニー バーンスタインと戦後日本の物語』吉原真里さんの講演、広上淳一先生との対談、若手ミュージシャンによるミニコンサートの他に、ホワイエには音楽の本が大集合。レニーゆかりのユダヤの焼き菓子やパン、ジャム、そして楽器体験コーナー(チェロやガムラン)もあり。¥2,500 http://www.mplant.com/lenny
スコットランドのトリオLAUが10月再来日。詳細はこちら。http://www.mplant.com/lau/
今年は春のケルト市はありません。秋のケルト市は豊洲にて10月に行う予定。7月1日発表。
THE MUSIC PLANTでは本屋も運営しております(神保町&渋谷)。よかったらのぞいてくださいね。時々店長業務もやってます。http://www.mplant.com/index.html#book
THE MUSIC PLANTではアイルランド音楽名盤ガイドをリリースしております。第1弾 Paul Brady、第2弾 Mary Black、そして第3弾は10月発売。すでに制作が始まっております。www.mplant.com/books/