さて、中世ネタが続くこのブログ。こちらが本命ネタです(笑)
なんと、よくTwitterのタイムラインで見かける「となりにある古楽」さんが、北とぴあの音楽と本祭にご来場いただけることになりました。嬉しい!
30日までは荻窪で展開中だそうです。
とにかく「となりにある古楽」さんのツイート面白いんですよ。例えばこれとか。【期間限定!古楽中心にCD展開中】
— 白沢達生@6/30まで西荻窪FALL「となりにある古楽」(欧州盤諸々)展開中 (@t_shirasawa) June 12, 2024
JR西荻窪駅の北側でて左に徒歩数分。
いろんな発見に満ちた雑貨店FALLでの期間限定CD棚「となりにある古楽」ことしも今日からスタートです🙌
今回も欧州新着の古楽もの中心にいろいろ…全点コメント付き!購入特典冊子も書き下ろし新着。6/30まで展開してますぜ😎 https://t.co/hVLZhM7Mzd pic.twitter.com/Hu8lQM0LKp
#古楽の楽しみ
— 白沢達生@6/30まで西荻窪FALL「となりにある古楽」(欧州盤諸々)展開中 (@t_shirasawa) June 26, 2024
バッハが後年ライプツィヒに移ろうかという頃、1722年頃ニュルンベルクで刊行された楽器奏者版画集『音楽の劇場』…に出てくるガンバ奏者⬅️とヴィオローネ奏者➡️
なんとこの時点でも「チェロ奏者」はいない。1715年時点でチェロに活躍の場があったら、それは先進的と感じられたかも? pic.twitter.com/Qmt8RjgrLE
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となりにある古楽<出張北とぴあ編>
ZINE制作販売・CDセレクトショップ 責任者:白沢達生(翻訳&音楽ライター)
レコードやラジオ出演など録音にも積極的に取り組み、人の世に音楽を届け続けたレナード・バーンスタイン。
人が音楽と出会う場に惹かれ、ライヴでも客席の気配を感じるのが好きな私は、知れば知るほど彼の活動の深い意義に共感せずにおれません。
演奏者でも演奏会企画者でもない立場で、私は「音楽と人はどう出会うのだろう」とよく考えます。
世の誰もが聴くラジオ番組や町のCDショップなどが稀有になってしまった21世紀、音楽と人との接点をつくる「導線」「補助線」になろうと、SNSの他リアルの場でも手に取って読める、音楽とのふれあい方を提案するZINE(ジン。同人誌のようなもの)を折に触れ制作し、対面販売の機会をとらえてお持ちしています。
そのかたわら、21世紀にも生み出され続けるCDアルバムを厳選し紹介する出張ひとりCD店のようなことも時々行っています。今回も北米とヨーロッパのクラシックや古楽のレーベルを中心に、バーンスタインと何かしら関わりのある文化も意識しながら選盤、現物を手に取って音盤と出会えるひと時を提供いたします。
というわけで、私も白沢さんにお会いできるのが楽しみ。皆さんも白沢さんにお願いして素敵な音楽を選んでもらったら良いと思いますよ。
この仕事やってると、いろんな人と知り会えるから良い。白沢さん、どうぞよろしくお願いいたします。
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THE MUSIC PLANTの次なる主催公演は:バーンスタインと日本の友情の物語『親愛なるレニー』をフィーチャーした、ウチにとっては初の「本」のイベント。
著者の吉原真里さんの講演、広上淳一先生との対談、若手ミュージシャンによるミニコンサートの他に、ホワイエには音楽の本が大集合。レニーゆかりのユダヤの焼き菓子やパン、ジャム、そして楽器体験コーナー(チェロやガムラン)もあり。¥2,500 http://www.mplant.com/lenny
スコットランドのトリオLAUが10月再来日。詳細はこちら。http://www.mplant.com/lau/
今年は春のケルト市はありません。秋のケルト市は豊洲にて10月に行う予定。7月1日発表。
THE MUSIC PLANTでは本屋も運営しております(神保町&渋谷)。よかったらのぞいてくださいね。時々店長業務もやってます。http://www.mplant.com/index.html#book
THE MUSIC PLANTではアイルランド音楽名盤ガイドをリリースしております。第1弾 Paul Brady、第2弾 Mary Black、そして第3弾は10月発売。すでに制作が始まっております。www.mplant.com/books/