出張レポート DAY4 で、もう帰国 ダブリン〜ミュンヘン〜東京








昨日のチャイニーズでもらったおみくじクッキー。
当たってるやん(笑)





 翌朝、当然のように朝5時にはワイドアウェイク!! とりあえず着替えて外に散歩にいったけど、これがなかなか素敵。お城の庭は広くて、2kmから4kmコースまで散歩コースがある。霧のような雨がふってたけど、元気に歩き出す。

すごい素敵な湖も…  いいなぁ。

そして帰りは当然迷って(笑)、なぜか正門のところまで来てしまった。せっかくだから正門からお城までどのくらいあるのか歩いてみたら、10分かかった。ずっとこの10分の動画を撮ったので、あとでアップするかもしれない。

で、さっそく朝ごはん。ここの朝ごはんも素敵だったけど、ポールと一緒のテーブルで、ポールの目の前で写真を撮る勇気はなく(笑)、写真はなし。

しかし昨晩と打って変わって上機嫌のポール。やっぱりいいなぁ。ポールとはなんというか会話がいいんだ。いつもポールと別れてなくて寂しいのは彼との会話なんだよね。

私は電車でダブリンに戻っても、経路は簡単だし、それでもよかったんだけど、ポールはよかったらダブリンの空港まで送ってあげるよと優しいことを言うので、お言葉にあまえて空港まで送ってもらうことになった。

その前にサイモン&ガーファンクルの本を手に撮影、なう〜。和久井光司さん、本当にありがとう! ポールも日本語は読めないながらも、ディスコグラフィーにこれだけページをさいてもらって、とても嬉しそうでした。



お城ホテルのレセプションエリア。すごい。


お化けには会えなかったなー



そして2時間半くらいのドライブで、ダブリンへ。

途中、前の晩だったのかオリンピックでのセリーヌ・ディオンの歌が流れて、その話題になる。ちょうど彼女のドキュメンタリーを見て、すごいなあと思ったので、その話題になったり、とにかくいろんな話をした。

私の病気のこともいろいろ聞かれたんだけど、ポールもMRIに入ったことがあるらしくて、めちゃくちゃ笑える話をしてくれた。アイルランドのMRIって、入る時に「ヘッドフォンから音楽聴くのとラジオを聴くの、どっちがいいか」って聞かれるんだって。

で、ポールはラジオを選択したんだけど、そしたら自分の歌が偶然流れてきて、しかもそれが「Long Goodbye」だったんだよー とな。車の中で爆笑しながら、楽しくドライブは進む。

そしてもまたもやターミナル1へ。ポールに私のピアノ、聞いて行くかと言ったら、それはやんわり断られた(爆)

で、またもや私はアライバルフロアのピアノでピアノの練習。なんだかんだで30分〜40分くらい弾いてたかも。

そしたら、ついに、どっかのお父さんみたいな人に「いいね、上手だね」なんて声をかけてもらう。うわーーーい。私の最初のファンだ!!

(でも実際はどれも完璧に弾ける曲ないし、ボロボロなんですよ)

で、さらにびっくりしたことに、この日ゲイトのところでウロウロしてたら「さっきピアノ弾いてただろ、すごくよかったよ」なんてまたおじさんに声をかけられた。すごくないですか?

なんだろ、こういうのなんですよ、こういうの。ダブリンのこういう優しさが好き。なんだろう、街にチンチクリンの東洋人がいて、下手なピアノを弾いていても、褒めてくれる。そんな感じ。

ほんとダブリンっていいよなぁ。そういやアイルランドは私が一番好きな国だったっけ。うーん、そしてやっぱり大好きなのであった…。

しかし久しぶりの第1ターミナル。食べ物がよくなってる!


が、やっぱりこれ。この日のスープはベジスープでした。そしてこのパンがめちゃくちゃ美味しかった。ギネスブレッドとか書いてあったかな。バターもいうまでもなし。
こういうのでいいんだよ。こういうのがいいんだよ。

そしてまたもやミュンヘンへ。今度はミュンヘンの空港ホテルに宿泊。これがまた最高にいいホテルだった。結局のところ部屋も朝食も実はこのホテルが一番だったかも? それにしても、気分はすでに帰国モード。部屋でポリタスとか見たり、山田五郎先生のYou Tube見たりしてると日本にいる時と気分がまるで変わらんのう… これはこれで問題なんだけど。





 このホテルのコンセプトは牛。なんか気に入った!


朝ごはんもたらふく食べたよ。


このはちみつすごい。ドイツは本当にパンが美味しい。

そして空港のこれ。すごい写真ばかりでびっくりしちゃったけど、タバコのパッケージなのね。こういうのが壁一面で、正直怖すぎる。これらを乗り越えてまでタバコを吸う人の気がしれん… (写真怖いので小さくしておきます。興味ある人はクリックすれば拡大して見られます)


またもや長い長いフライト。昔は10時間くらいのフライトなんて、屁でもなかったのになぁ。今回は本当に長く感じた。でも帰りはほとんど正体なくして寝てた。

それにしても、ルナサもポールもいいよなぁ。それぞれあと1回は呼びたいよなぁ…という思いが思わず頭をもたげるのであった。いやいや、それはもう無理だって…もう終わったんだって。

そうだ、一個忘れてたけど、ミュンヘンの空港には一時赤いスタインウェイが設置されてたんだって。で、それを弾くのを楽しみにしてたんだけど、結局見つけられず、おそらく撤去されちゃったんだろう。

赤羽もそうだけど、ストリートピアノって難しい。だいたいはメンテができておらず、音はくるってて状態が悪い。状態をよくするためには相当な費用と手間がかかる。でも今回はダブリンの空港で弾けてとっても嬉しかった。もっと練習しよう。

というわけで、出張レポートは以上です。

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