もうすぐ来日、アヌーナ! 今回の来日メンバーをご紹介します その2

 もうすぐアヌーナ来日公演ということで、我がTHE MUSIC PLANTもアヌーナ応援企画として、こんな連載を今日から来日までアップしていきたいと思います。

先日、シンガーの皆さんに、来日直前ということで、こんなアンケートに答えていただきました。

今日はその中から3人の男性陣をご紹介しますね。



今回2番目に早く回答を送ってきてくれたノアは、なんと日本語で回答してくれました。すごくないですか? あまりに素敵すぎるので、このまま原文で載せてもらうことになったんです。会うのが楽しみ。

日本に3週間いる間に日本語上達するんじゃないかな。(ちなみに1番乗りはイタリア人のサラでした)

ノアの出身地のヘント。私が一度行ってみたい街のひとつです。ファン・エイクの、この祭壇画が有名ですよね。本物見てみたいんだよなぁ。


この「ヘントの祭壇画」に関する山田五郎先生の人気You Tube、この回、すごく面白いので、ぜひぜひご覧ください。本当にすごい絵だと思います。


あとヘントといえば、このマスタード屋! 一度行ってみたいんだ。チョコレートだけじゃないですよ、ベルギーは。

以前アラマーイルマン・ヴァサラットが来日した時、エンジニアのエップ(懐かしい!)が、ここのマスタードをプレゼントしてくれたのです。このマスタードはヨーロッパ1だから、と。

で、フレアークのパブロがヘントに住んでるんだよなぁ…と思い、パブロにその話をしたら、「確かにあれはヨーロッパ1かも…」となり、無印BGMのレコーディングの時にこのマスタードを私にプレゼントしてくれたりしたのです。しかしヘントって、どのくらいの規模の町なんだろう。パブロとノアさん、 顔見知りだったりして。来日したら聞いてみよう!

こちらはそのノアによるアヌーナの初期作品の一人多重録音アカペラ。素晴らしい!!


そして続くのは北アイルランドはカウンティ・ダウン、ニューリー近くの街からやってきたジョナサン! 好きな言葉に「カンフーパンダ」が出てきちゃうのが笑えますね。

なんと子供のころ、義理のお姉さんがアヌーナで歌っていて、それでグループのことを知ったのだそうです。すごいな。アヌーナの次の世代を担う、期待のシンガーです。

まだよちよち歩きの子供の頃、お母さんのピアノに合わせて歌っていたジョナサンですが、お母さんがピアノのある一音を間違うと、歌うのをそこでストップし、ちょっと間をおいたあと、そのキーにあうように自分の歌うキーの方を変えてみせた(つまりお母さんの間違ったピアノの1音を正しいものにした)という逸話が残っているのだそうです。すごいね!



ジョナサンは、漫画やラーメンが大好きということで、日本に来たらラーメン食べすぎないようにアドバイスしなくっちゃ。ラーメンが日本食の一種だと理解し、これは間違いなくヘルシーと勘違いしている外国人、めっちゃ多いけど、あれは糖分、脂肪分、塩分マックスのすごい食べ物なのです…って、私も大好きだけど。

そして検眼医になりたい…というのは??(笑) 日本に来たら、いろいろ話を聞いてみたいものです。

続いてライアン・ガーナム。ライアンも北アイルランドの出身。バウロンを持った写真が届いていますが、バウロンも演奏するのかな…?

うわー なんて素敵なバス声なんでしょう。うっとりしちゃいます!

 

 いわゆるアヌーナの歌唱法と、クラシックの歌唱法って微妙に違うと思うのだけど、 なんかこういうの聞いていると、今回のアヌーナは、今までのアヌーナの中でも一番「上手い」かもしれない、と期待がふくらみます。

早くみんなの声が聞きたいなぁ!

今日の夕方は西新宿で、こんなイベントがあったりします。当日ぷらっときても入れるみたいですよ。皆さんもよかったらぜひ。