名刺を印刷しちゃいました

ここ数日、女性の社長さんにお会いすることが多かった。で、お会いするたびに、ほんと女性の方が現実的で地に足がついており事業には向いているなと思う。男の人は、事業を組み立てるとなると実際のビジネスうんぬんよりも、事務所が赤坂にないとダメだとか、封筒や便せんを印刷し、従業員を雇うところから初めてしまうのが間違っていると思う。

そういや、いつだったかとある男性が会社から独立する際、「経理は誰がやるんしょうか」と私に聞いてきたのには、まったく呆れました。「自分でやるんですよ。自分でやらなくて誰がやるんですか?」そう言う私もあと240日後に控えている経理合宿が今から恐いです。とほほ。

女性の方が等身大の自分を見失わず、自分の好きなことをしなやかに仕事として実現していると思う。ウチは自慢じゃないけどライヴの時に手伝ってもらうバイトさん以外の従業員はいないし、封筒もアスクルで買った封筒にハンコ押しているだけだし、名刺なんかマックでプリントアウトしているだけ。ファイルとかも学生時代から使っているファイルに訂正テープはったりしてボロボロのやつを使っていまーす。

でも最近、いくらビジネス的なカッコツケに無頓着でも名刺くらいは印刷した物の方が良いと、某ビジネス書に書いてあったのをみて、ちょっと反省している次第。事務所設立から14年目にしてやっと名刺を印刷しましたよ。ちょっと嬉しい。新入社員気分の春。

PS
が、本音では、名刺印刷するお金があるなら焼き肉に1回いけるじゃんと、今でも思っています。