英国はおいしい

こういうときこそ美味しい物を食べないといけないというわけで、BBの近くに4、5ケ所美味しそうなところをチェックしました。が、結局その中で、この写真にあるフレンチしかいけなかった。3コースがランチで11ポンド(1600円)ほど。それほど激ウマでもなかったかも。デザートのクリームブリュレ、ラズベリーのせは、ラズベリーもしっかりこげているのが高得点。他にはマークス&スペンサーのお惣菜。ついつい買い込んじゃう。ペンネアラビアータの写真が良いでしょ。これが、イケてなさそうなイタリアンのお店だったのですが、超激ウマで、なんとたったの5ポンド! フルーツはその前日にポールの楽屋でガメてきたものを早朝の電車の中で朝食にしたもの。カーディフからロンドンへの電車の中です。電車高いね、英国は。80ポンドくらい取られたよ。電車のチケット買ってから、あ、そうだ、この国の貧乏人はバスで旅するんだった、と思い出した。

それにしても食べ物が本当においしいヨーロッパ。野菜や果物に力があるように思えるのは気のせいかしら。でも今回みたいな足止め事件だと、食べ物のあわない年配の人とか本当に大変だったろうなぁ。ロンドンの食べ物屋も行きたいところをたくさん書き出してみました。先のグリーンパークの焼き肉屋。ここは高いんですが、うまいんです。狂牛病まっさかりのロンドンでP社のK社長と食べたってなくらい。他にもバークリースクエアの近くにあるこれまた死ぬほど美味いシーフードの店とか、ワガママにも一度は行きたかったし(グラスゴーであんなに行ってたし)、パブランチとか、あとはボンドストリートにある高級ホテル(ウェストベリー)のアフタヌーンティー。リッツホテルのとなりのフォートナム&メイソンズでもいいや、そこでお茶。でもリストにしたものを食べる前に帰ってきてしまいました。結果論だけど、大英博物館の前で2.5ポンドのホットドック食べた自分のバカ、バカっ。でもあの甘いタマネギの匂いと、小麦粉ばっかり入っていて肉がほとんど入っていない英国の安ソーセージが大好きなんです、わたし。