中村とうようさん、ご冥福をお祈りいたします

中村とうようさんのショッキングなニュースに、動揺しています。今日は、音楽業界、みんながそうだと思う。

私は直接お会いしたことはなく、遠くから「あれが中村とうようさんだよ」と言われ、生とうようさんを見たことがあったのが、2、3度…かな。直接お話しをしたことは一度もありません。またとうようさんが書いたというライナーも持っていなければ、「とうようずTALK」に感動したという経験もありませんが、いかに重要な人だったかというのは、まさにこの五十嵐さんのコメントのとおり、実感しています。

それにしてもリリースが楽ではなかったと思われるワールドミュージックのCDにミュージックマガジンで「わざわざ取り上げ0点をつける」というのには、私でも納得がいかなかった。その人が自殺という結論を選んだということで、なんか後味が悪い。だけど私がお世話になっている人の多くが、非常に尊敬する人物であり、その皆さんが今日はショックを受けているということを考えると、やはりご冥福を祈らずにはいられません。

「ぴあ」も廃刊。音楽業界も大きく変わりますね。亡くなったからと言って知りもしないのに絶賛するのは私はイヤなので、正直に書きました。R.I.P.