ナンシー・カーとジェイムス・フェーガン



ウエッブ・コンポーザー・アワードは、なんと自営業/SOHO部門で結構ぶっちぎりの1位。2位を大きく引き離しています。すごいよ! 企業部門では2位です。いやいやたいしたもんだと自分で感心しています。投票してくれた71名の皆さん、ありがとう。(FBのアカウントがあれば投票出来ますので,皆さんぜひご協力ください! ここまで来ると1位になりたくなってきました)

今日はナンシー・カーの誕生日ということで、Twitterで紹介する映像を探していたのだが……いいねぇ。こういうの、またやりたい! 彼らはウンと前に来日させて、それっきりになっちゃってる。でもホントにうまいんだよ、この二人。英国ものは難しいんだよなぁ。なんかこう売れない匂いがプンプンする(笑)でもこの二人ほど古くさいのにヴィヴィドで明るい音楽はない。スタイルは本当に古くさい。古くさいけど、モノすごーーーく技量があるから全然暗くない。めちゃくちゃヴィヴィドだ。彼らに比べると他の音楽が曇って見える。いつかまた呼びたいなー。呼びたいなー。

彼らのCDはまだ過去の在庫がここにあります。ぜひご利用ください。最近気づいたんだけど、またなんとなくだけど古いCDがよく売れ始めてるのは、きっと世の中に在庫がないんだね。ウチの在庫以外(笑) 向こうのレーベルもアーティストも大量に売れるものじゃないから、ある程度売れたら、もう追加プレスはしない。ウチはその点リリースしたら在庫はたっぷり取るしなぁ。で、良いものはいつかは売れて行く、ということでしょうか。嬉しいね。アマゾンとか、すごく動く時だけ(新譜の時期だけ)無責任に入荷して、すーぐ在庫なくなっちゃう。ウチみたいに長く地味にというのは、もしかしたら強みかもしれない。でもそれをするには体力が必要だ。

今日はこれから朝早く郊外の某学校にクライアントのおじさんの鞄持ちで出かける。1時間半くらい電車にのる。今、私にとってクライアント仕事はこの1本。他は全部自分がプロデューサーの自分の仕事だ。そのことは自分の仕事生活において一番大事な要素なのであるが、自分のプロジェクトは儲からないし、下手すりゃ赤字になる。でもクライアント仕事は大変だけどちゃんとギャラがもらえるから、たまにはやらないといけない。クライアント仕事はつまらないと相場は決まっているのだが、このプロジェクトはなかなか面白いプロジェクトなのだ。とはいえ、何せクライアント仕事なので、どこまでここで言って良いかはプロデューサー判断。なので私は何も言えないが、言えるようになったら、またこちらでも紹介していきますね。

全然関係ないけど、こんなブログを見ました。陸前高田。やなせたかしさんの書いたイラストが力強い。