2012年7月23日月曜日

映画「Albert Nobbs」をついに観た!

この映画、日本じゃなんちゃら映画祭で一回かかっただけで、ちゃんと公開になってないのよね。なので、海外通販(Amazon US)でDVDをゲットしました。日本のアマゾンからでもリンクが出来たみたいなので、今は手にはいりやすいんじゃないかな。

「Albert Nobbs」アイルランドで、女性として生まれたのに男性として生きなくてはいけなかったアルバート・ノッブスの物語です。

シネイド・オコナーの音楽が素晴らしくて、それに惹かれて買ったようなもんだけど、映画をみたら、グレン・クローズの演技に圧倒された。ピュアで不器用に、それでも真面目に必死に生きるアルバートの姿を本当に素晴らしく演じている。それを見るだけでも価値のある映画だ。悲しい運命のアルバート。でもちょっとした彼(彼女)のしぐさや、表情に彼なりの幸せや喜びを感じることが出来る。特に妻をなくした友達と一緒に、女性の格好をして海に繰り出すシーンは本当に、本当に感動的で泣けてきた。ストーリーは悲しいけど、エンディングにはそれでもなんだか希望のようなものが見えなくもない。

なんとグレン・クローズは29年も前からステージでこの「アルバート・ノッブス」を演じてきた。そして、なんとかこの話を映画にしたかったようだ。計画は何度も頓挫したが、最終的にやっと実を結んだ。彼女は主演女優だけではなくプロデューサーとして投資もしている様子。結局のところこの映画は海外でもたいしたヒットにならなかったみたい。オスカーにノミネートはされたけどね。でもいいの。そんな事は、みたいな事をこたえているグレン・クローズのインタビューを見つけ超共感する(笑)。その気持ち、わかる。外野はコマーシャルな結果を重視するけど、そうじゃないんだよね。仕事の手応えって。こんなインタビューとか読んじゃうと、ますますファンになっちゃうなー、彼女。

そうそうアイルランドではミュージシャンとしても有名なマリア・ドイル・ケネディと、コミットメンツでショートヘアの女の子を演じてた女優さん(名前忘れた)も出てきて、懐かしく思った。二人とも普通におばちゃんになってたが。そしてジェイン・エア役の女優さんも良かったな。ジェイン・エアとまるで違う演技に感動した。



音楽はこちらでじっくり…ホントに泣けます。


英語が苦手な人も、DVDには(おそらく耳の不自由な人のための)英語の字幕があるので、それをオンにしながら観ると結構理解できますよ。ぜひ。



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