なんでカタロニア出身のこの監督の作品を見て来たかというと「イニスフリー」というタイトルで、この映画がジョン・フォードの「静かなる男」へのトリビュートだから。
東京での上映を見逃してしまったので、本日横浜で見て、横浜も今日が最終日だったわけですが、これから地方を回るようなので興味ある人はぜひ! 「イニスフリー」もすごく良かったけど、他も良さそうです。作品一覧はここ。
それにしてもホントに出てくるジイさんたち、子供たちが魅力的。そうそうこの頃のアイルランドには子供とジジババしかいなかった(笑)。私がはじめて行ったころアイルランドの平均年齢は27歳だった…。
出てくるジイさんたちが、思い出を何度も何度も語る。同じことを何ども何ども繰り返す。そしてギネスを飲む。そして音楽… ちょっとアイルランドに行きたくなったね。
イニスフリーについて語る監督。再生回数たったの20回という映像。もったいない。これぞアイルランドの魅力というのをよくついている! よくわかってるねーこの監督。
監督も話している、この死んでいる人と生きている人の境目がないのはケルトの考え方ですね。ふむ。という訳でマーティンとデニス来日まで、自分の中のケルト度を高めつつあります、ハイ(笑)
「ケルト」と「和」をコンセプトにした今回のツアー。詳細はここですよ。
追記(10/17)友達が監督のインタビューが載っているよ、といって教えてくれました。