ディングルのパブ?

今朝も7km荒川土手を走った。標準7km走るようになって、最近はなんかもう身体が違う気がする。こういうのを待ってたんだ。こういうのを。体重計とかに乗らなくても自分で「違う」って分かる、この感覚を。自分のことは自分が一番分かっている。とはいえ体重計に乗れば重さがまるで変わってないのに驚愕するが、いや、でももう明らかに走る前の自分と違うのが分かる。これなら爆食しても大丈夫かな? あ、違うか?!(笑)

今朝Gunosyが拾って来たニュースを見れば、最近は若者の離職率とかすごい高いらしいし、身体を壊したり、せっかくやる気満々で望んだのにそれをくじかれ…みたいなことが多いらしい。日経のこんな記事も話題になっているけど、分かるような気がする。会社に居る以上は身体を壊してまで無理してしまうのはやっぱり考えものだ。でも20代のオイラはホントによく働いたからなぁー。朝は前にも書いたけど,絶対に遅刻がイヤだったので早く出社してたし、夜はすごく遅かった。でもそれも自分の健康に自信があったから出来た無理ではあるのは間違いない。ご飯はよく食べたし、寝るのに問題がおこることなんてなかった。快眠快便(笑) やっぱりそこがポイントなのかな。で、最近はそれに走りも加わったわけだ。

でも走るって実際どうなんだろうね。なんか思うんだけど、健康になるのはおそらく間違いないんだが、命をちじめているような気もする。おそらく人間が燃やせる熱量ってのはみんな平等に生まれた時から決まっていて、こうやって走って毎日1時間燃やしてりゃ、そりゃあ身体の燃焼が良くなって、それなりに健康を持続できるのだろうが、その実態は本来のペースで使うべき熱量を先に使って寿命をちじめているんじゃないかな、ってね。まぁ、でもいいんだ。生きている時は健康でいて、そんで死ぬ時もポックリ死ねれば。

一方でこんな記事も。シリコンバレーの成功者? こいつ何もしてないじゃん? 単に目先が聞いて当たるやつにくっついただけじゃねーの?みたいに思ってしまうわけだけど、話は面白いわな…。起業家ってそうなんだよねー。自分の書いたシナリオ通りに物事がすすむのが面白いのであって、何も当てようとか、大成功しようとか、お金持ちになろうとか、そういうのはあまり関係ない。特にウチの規模だったりすると、予想以上に当たってしまうことは、事業存続の危機にもかかわってくる。

…という話は、どうやら起業している人や事業を回している人にしか分からないようで、いつだったかまったく関係ない友だちにその事を話したのだけど、彼女は全然理解できないようだった。当たることのどこが行けないの? 売れることのどこが行けないの?などと言う… 

と、まぁ、走ることもそうだけど、自分の健康や身体を知ること。自分の性格を知ること。自分の身の丈もね。それが重要。オイラの仕事は海外ミュージシャンを売り出すことだとだが、よく思うんだけど一番得意な仕事は自分自身のマネジメントじゃねぇか。自分とつきあって48年…じゃなくて47年(いつも間違う)、自分を幸せにする方法はオイラが一番よく知っている。

アイルランドのディングル半島からこんなアコーディオンが流れて来た…



これスウェーデン産かフィンランド産だという噂のある伝統曲。ここに詳しくある… まぁ、でもホント伝統曲ってプレイヤーによって全然違う。テンポ、そしてリズムのキモの持って行き方… 伝統音楽は素晴らしいプレイヤーによって、また次の世代へと引き継がれる。

紹介するのを忘れていたけど、ダミアンのデビュー作「13」。ドナのプロデュースで、なかなかの傑作です。昨日紹介したスローで綺麗な曲も収録されている。

今、CD屋さんになかなか新人のCDは置いてもらえないので、事前にCD屋にはおろしたりせず、本人が持ってくることになっています。なので会場でご購入くださいね! サインしますよ〜〜(私ではなく、ダミアンとプロデューサーであるドナが)

というわけで天才アコ奏者ダミアン・ムレーンと、ルナサの初期のサウンドの要だったギタリスト、ドナ・ヘナシーがもうすぐやってきます。

11月4日(月/祝)18:00より、吉祥寺スターパインズにて。チケット5000円。公演が近づいてきたので、チケットの輸送期間を考慮し、現在は当日精算で受付中。ご希望の方はメールにてお名前/枚数/電話番号をお書きの上ご連絡ください。折り返しご案内をさしあげます。

5日の小諸公演も絶賛、参加者募集中ですよ〜!