ドナ、ドナ、ドナ〜 楽しみすぎる!

この映像好きなんだよね。



乾いてるよ、音が〜。この乾いた感じがいいんだわ〜。このギターがいいんだわ。こんな映像じゃわかんないだろうけどんさー。マーティン・ヘイズも言ってたけど、やっぱホントに肝心なところでドナのギターって全然違う。ドナがベースラインを移動する時、なんか楽器がブーーーンとか言っちゃってんだよね〜。ホントかっこいい♥ 

この頃のシャロンってホントにシャイで、ステージのMCでほんとんどしゃべれなかったと思う。シャロンの演奏って、面白いんだけど、ほとんど左手が使えてなくって、ほとんどピラピラさせている(笑) でもこの「明るさ」みたいなものは彼女の天性のものだ。彼女の音楽だけが持っているマジック。そんな魔法をシャロンは知っているのだ。この二人の演奏、時々二人がはにかむように目をあわせて笑うのが、すごくいい。

あ〜このギターがまた聞けるのかーーーー 嬉しすぎるよーーーー ドナーーーっっ!!

シャロンを一躍スターにのしあげたこの番組を見れば、分かるよ。1時間半くらいある映像。この番組,一時ウチでもVHS!を売ってたんだけど(前世紀の話、マジで)、メアリー・ブラックも出てくるし、おもしろい。ちょうどA WOMAN'S HEARTの頃。シャロンったらほとんどしゃべらないし、しゃべっても「アハハ」みたいな不自然な愛想笑いばかりで、すっごく無理がある。そういや日本に来てるときも無理な愛想笑いもなく落ち着いて話すのって恵子さんとか私くらいしかいなかったんじゃないかな。でもああ見えて,実はしっかりリーダーシップが取れる。ウッドチョッパーズで来日した時はシャロンがしっかりしててくれるから、ホントに助かった。そりゃ、そうだよね、リーダーがしっかりしてれば、バックバンドも「やばい」と思ってしっかりする。そして仲の良い友達の間では宴会部長だったりするんだから、シャロンは本当に面白い。あぁいう彼女だから音楽が自然に彼女の中にあるんだと思う。

シャロンの初期の活動をささえたのも、ドナとトレヴァーの最高のリズム隊だ。この動画は埋め込み禁止になっているけど、一時これもDVDで売ってたよね。ドナとトレヴァー、すごい! ドナ、若い。トレヴァー、かっこいい♥ うっとり♥ しかしやっぱりこのギターはただ者じゃないわ。シャロンもこの4人のときが一番良かったんじゃないかな。シャロンといえば、結構ビックバンドともやるんだけど、やっぱり少人数でシャープなのがいいと思う。ま、もっとも趣味の問題かなー。

ルナサもやっぱり初期が最高だ。またあとで今度はルナサの来日前にまた書くけど、ドナの時のルナサと、ドナが抜けたあとのルナサでは、まったくサウンドが違う。

ボシーだよー(涙)これなんかホントにボシー。




バンドの大事な時期ってホントに短い。ここ10年くらいでアイルランド音楽に興味を持った人はドナがいたときのルナサの事は知らないんだろうね。まぁ、ぜひコンサートに来てくださいよ。来れば分かるから。

ドナとダミアンの公演は4日祝日の月曜日、吉祥寺STAR PINES CAFEにて午後6時開演。チケットは5,000円で、今はお取置きで受け付けております〜 こちらにお名前、枚数、電話番号を書いてさくっとメールしておいてください。折り返し予約番号をお知らせします。5日の小諸公演も、まだまだ受け付けております。薬師館に泊まりたい方、そろそろ〆切ますので、急いでご連絡ください。(薬師館宿泊コース、詳細はこちら