昨日も都内各所でコンサートがあったらしく、コンサートをスマホで撮影したり録画したりすることについて、あれこれ意見が私のタイムラインにあがっていた。
各自、自由に撮影して自分のSNSで宣伝してくださーいというノリの公演にいった友人は、スマホの明かりが気になってコンサートに集中できん!とお怒りだった。
一方で、某ロック系の公演に行った友人は、そこではスマホをずっと構えているお客に対してアーティストがステージから「その電話をさげなさい〜っっっ」と歌ったそうだ。が、そのお客はそれでもその行為を続行。最終的にアーティストは自分の携帯電話を取り出し、ステージ上からそのお客とバンドメンバーなどを撮影していたそうだ。やるね!
今朝がた見た夢が面白かった。毎回ツアーが近くなると時々見るツアー系悪夢なんだが(笑)今朝のはホントにふるってた。グレンの公演があって機材トラブルが山のようにあって、やっと音が出たとおもったら、今度はお客さんがグレンと一緒に客席で楽器を演奏しはじめた。辞めてください、といっても辞めてくれない。しかも「なんでいけないんだ、グレンだって楽しんでるじゃないか」とたいそうご立腹。主催者としては、ここで落ち着いてなんとか説明しようとする、という内容。女性ファンなんだけど演奏はなんとジュールス・ホランドばりのブギーピアノで確かに悪くはない。が、周りのお客の手前、これを許すわけにはいかないだろ。なんか笑えるよね。これなんの予知夢なんだろうか…
ま、そんな極端な事は現実にはありえないとして、でも公演中,隣りの外人がずっと歌ってて、うるさかった、とかよくあったよね。今はどうなんだろう。グレンなんか、ホント海外の公演行くと可哀想なくらい客席から携帯電話があがっている。スクイーズの公演は、反対にかなりセキュリティが厳しいが、グレンのソロとかになるとひどいもんだ。
海外のコンサートでは撮影は許されている、と信じてる人がいるみたいだけど、それは違う。海外の、セキュリティが厳しい公演は日本のそれより驚異的に厳しい。先日行ったダブリンのコンサートホールなんて、最たるもんで、電話を出せば、係員がすっとんでくる。でも例えば開演前のステージの様子や会場の様子なんて撮っても誰にも迷惑かけてないと思うけどねー。先日は私もサントリーホールで注意を受けたけどー(笑) 実は私はずっと開演を待ちながらiPadで本を読んでいた(もちろん開演前です)。で、ステージにiPadを向けたとたん係員が飛んできた…。すごい。きっと、後ろから「あいつiPad出してる、ってずっと目をつけられていたに違いない。
一方、録音,録画を許す主催者の中で、海外の大きな会場とかだとプロテーパーのエリアみたいなのがあって、そこのエリアにいる人は公演中、拍手や手拍子はしちゃいけない、しゃべっちゃいけない(他の人のマイクに入っちゃうから)というプロテーパーのルールがあったりするらしい。それもすごいよね。そういうところでコンサート見て楽しいんだろうか。まぁ、楽しいからやっているんだろうけど。
社会における多様性を認める、ということの重大性を考えさせられる昨今、しかしコンサート会場で必要なのは、アーティストとお客さん全員との一体感だったはずだ。そこにいるみんなが自分と同じように感動している。アーティスト自身を含め、みんな同じもんが好きなんだなぁ、と感動を分け合っている。そんな気持ちを感じたくてみんな集まっていたはずだ。「音楽はみんなで聞くものです」というピーター・バラカンさんの言葉も思い出す。
これから未来はどうなるか分からないけど、少なくともウチの公演は小さいながらも会場の一体感を目指したいと思っているし、そういう判断は主催者がしていいと思う。そしてそれに賛同する人が集まれば良い。おまけ。こんなのも紹介されてます。
会場の一体感はアーティストがリードする。グレンの公演なんか、グレンがあんなに一所懸命やってんだから、お客さんも真剣に見てよ、と思う。カナダのロリーナ・マッケニットが上手いこと言ってたけど、例えば真剣に1対1で話している相手に向って、あなたはカメラを向けますか? そういうこと。
本当に楽しみ。グレン・ティルブルックの来日公演はもうすぐ。詳細はここ。
各自、自由に撮影して自分のSNSで宣伝してくださーいというノリの公演にいった友人は、スマホの明かりが気になってコンサートに集中できん!とお怒りだった。
一方で、某ロック系の公演に行った友人は、そこではスマホをずっと構えているお客に対してアーティストがステージから「その電話をさげなさい〜っっっ」と歌ったそうだ。が、そのお客はそれでもその行為を続行。最終的にアーティストは自分の携帯電話を取り出し、ステージ上からそのお客とバンドメンバーなどを撮影していたそうだ。やるね!
今朝がた見た夢が面白かった。毎回ツアーが近くなると時々見るツアー系悪夢なんだが(笑)今朝のはホントにふるってた。グレンの公演があって機材トラブルが山のようにあって、やっと音が出たとおもったら、今度はお客さんがグレンと一緒に客席で楽器を演奏しはじめた。辞めてください、といっても辞めてくれない。しかも「なんでいけないんだ、グレンだって楽しんでるじゃないか」とたいそうご立腹。主催者としては、ここで落ち着いてなんとか説明しようとする、という内容。女性ファンなんだけど演奏はなんとジュールス・ホランドばりのブギーピアノで確かに悪くはない。が、周りのお客の手前、これを許すわけにはいかないだろ。なんか笑えるよね。これなんの予知夢なんだろうか…
ま、そんな極端な事は現実にはありえないとして、でも公演中,隣りの外人がずっと歌ってて、うるさかった、とかよくあったよね。今はどうなんだろう。グレンなんか、ホント海外の公演行くと可哀想なくらい客席から携帯電話があがっている。スクイーズの公演は、反対にかなりセキュリティが厳しいが、グレンのソロとかになるとひどいもんだ。
海外のコンサートでは撮影は許されている、と信じてる人がいるみたいだけど、それは違う。海外の、セキュリティが厳しい公演は日本のそれより驚異的に厳しい。先日行ったダブリンのコンサートホールなんて、最たるもんで、電話を出せば、係員がすっとんでくる。でも例えば開演前のステージの様子や会場の様子なんて撮っても誰にも迷惑かけてないと思うけどねー。先日は私もサントリーホールで注意を受けたけどー(笑) 実は私はずっと開演を待ちながらiPadで本を読んでいた(もちろん開演前です)。で、ステージにiPadを向けたとたん係員が飛んできた…。すごい。きっと、後ろから「あいつiPad出してる、ってずっと目をつけられていたに違いない。
一方、録音,録画を許す主催者の中で、海外の大きな会場とかだとプロテーパーのエリアみたいなのがあって、そこのエリアにいる人は公演中、拍手や手拍子はしちゃいけない、しゃべっちゃいけない(他の人のマイクに入っちゃうから)というプロテーパーのルールがあったりするらしい。それもすごいよね。そういうところでコンサート見て楽しいんだろうか。まぁ、楽しいからやっているんだろうけど。
社会における多様性を認める、ということの重大性を考えさせられる昨今、しかしコンサート会場で必要なのは、アーティストとお客さん全員との一体感だったはずだ。そこにいるみんなが自分と同じように感動している。アーティスト自身を含め、みんな同じもんが好きなんだなぁ、と感動を分け合っている。そんな気持ちを感じたくてみんな集まっていたはずだ。「音楽はみんなで聞くものです」というピーター・バラカンさんの言葉も思い出す。
これから未来はどうなるか分からないけど、少なくともウチの公演は小さいながらも会場の一体感を目指したいと思っているし、そういう判断は主催者がしていいと思う。そしてそれに賛同する人が集まれば良い。おまけ。こんなのも紹介されてます。
会場の一体感はアーティストがリードする。グレンの公演なんか、グレンがあんなに一所懸命やってんだから、お客さんも真剣に見てよ、と思う。カナダのロリーナ・マッケニットが上手いこと言ってたけど、例えば真剣に1対1で話している相手に向って、あなたはカメラを向けますか? そういうこと。
本当に楽しみ。グレン・ティルブルックの来日公演はもうすぐ。詳細はここ。