ウォリス・バード「アンコール」そして「Deeper Down Studio Session」

ウォリスの映像2本紹介します。
1つ目はドキュメンタリー映画風のこれ…



Encore
ウォリスがドイツの空港に到着。迎えの車の座席に座ってみれば、持って来たウイスキーの瓶は鞄の中でスマッシュ。「すごい匂いだけど私が飲んでるわけじゃなわよ」「ジャンパーかなんか持ってない?」そしてレコーディングのため、あちこちからメンバーが集結していく感じが楽しい。

キュートなスタジオのオーナーさん。ウォリスがアイルランドから来たと聞き自分でギターを持ち出し「ダニー・ボーイ」を歌いだす。このシーンが最高(笑)

I am so tired of that line
スタジオで最高にかっこよいこの曲を演奏。ウォリスかっこいい!「お金がないとか時間がないとか、ホントに聞き飽きた」「同じこと言ってても、また同じ事の繰り返しになるだけ」

レコーディングで煮詰まるウォリス。心配するメンバー。町へ飛び出すウォリス。

Heartbeating City
町へ出たら、元気になったウォリス。自転車で酒屋を廻ります〜 スタジオのセッションも盛り上がる。

そして深夜になって昆虫やオオカミが歌いだす……恐いような美しいような

Ghost of Memories
好きな曲です。イーファにジャンパーを貸してもらい、大きめの小豆色のジャンパーをはおるウォリス。感動的に歌います。「目を閉じて、目を開ける、でもそこには何もない」
そしてオオカミとウォリスがついに出会い…?

In Dictum
そしてカメラの1回しで撮影される「In Dictum」感動的です。撮影が終わってほっとするウォリスが可愛い。

なおこの映像にも出てくるエイダンは、ウォリスと一緒に来日してPAエンジニア/その他あれこれを勤めます。



2本目は最新アルバム「Architect」のスタジオでのライヴセッションを収めたこれ。

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低めのアルトで歌われ、エイダンのクラリネットが活躍するHolding A Light。大人な感じです。レコーディングのヴァージョンよりもいっそう進化した感じで、すごくよく出来ていると思う。

そしてギターなしで歌われるI can Be Your Man。しかしウォリスはこのバンドは最近バラしたんだ、って言ってた。もう10年やったし…ってことだった。かなりまとまっていて良かったと思うんですけどね。次、ウォリスをバンドで見る時は、まったく別のメンバーになっている可能性が大。ちなみに今回の日本ツアーは基本1人でステージをこなします。でもこういう曲も1人でやっちゃうんだけど、すっごいんだよね。楽しみにしててください。きっとこの曲は東京でもやると思う。

そして最高にかっこいいHardly Hardly。それにしてもウォリスを中心によくまとまっている。

そしてやはり「Architect」から疾走感がたまらないDaze。パンク風の髪を振り回すところがかっこいいねぇー!!!

あ〜 ウォリス早く来ないかなーーーー!!!!!!! いよいよだ。ホントにいよいよ!