郊外の特設テントでの公演。寒くなるかと思ったら全然そうでもなかった。町の中心から20分くらい歩く。
行ったら、アイルランドが世界に誇るバーガー、エディ・ロケッツも出店しているではないか! が、町でしっかり食べてきたのでさらに食べる余裕はなく…
開演30分前の7:30に行ったらこんな感じ。このあと前座もあるし、推定ダミアンが出てくるのは9時くらいか。Kindle読みながら時間を潰す。
始まった!
遠いけど、ニューアルバム出てから初の、本当に久々のコーク公演。すごい盛り上がり。そして…私もやっとじっくりと「聞く」公演に来れたので、なんか安心した。アイルランド人って、ほんとコンサート中うるさいんだけど、みんな相当シーンとして聞いていたと思う。すごいよね、ダミアン。観客数は3000位?
満員のお客さん。
泣けた…
前の公演と一緒でライトが妙なんだよね。本人の希望なのか、とにかく街灯みたいなライトに不自然な目潰しが組み合わされてる感じで… でもって今回はループの多用がちょっと気になった。ダミアン、歌もギターもすごいんで、普通にシンプルにやっても盛り上がるとおもうんだけどなー。あとギターはともかくヴォーカルにもディストーションみたいなノイズをかぶせちゃうのが残念。でも!! もちろんほとんどは最高ですよ。3回も見ると前と比較してあーだこーだ言いたくなるのよね(笑)
ってなわけで、このLive at Marquee。コークの夏の風物詩。ラインアップも、毎年相当いいのでぜひ日本からも行くといいと思います。チケットはチケットマスターで購入できて、ご丁寧にも日本へも郵送されてくる。入り口でバーコードの登録すれば入場もスムーズです。コークへはロンドンやアムステルダムから直接飛べるし、とにかく食べ物がいいんだよね。あと食べ物がいいのと同時にサービスがいいと思う。私は出張先でも一人でもレストラン入って普通に3コースとか食べちゃうんで謎の東洋人やってんだけど、コークでは接客で嫌な思いをした事がない。これはすごい。
コンサートが終わったら11時位になってた。これだけ人が集まったので、出るのに待ちがかかったり混乱するかな、と思ったら全然スムーズ。帰り道、ちゃっちゃか歩けました。何もない工場跡地みたいな道のりなんだけど、人の流れが町の中心まで出来ているから女の子一人でも安全よ。またこの人出を狙って途中たくさんバスキングの子達も出ていて帰り道、楽しかった。
お休み、ダミアン。また会える日まで!
PS
しかしこういう日本で見れないアーティストの海外公演レポートこそ音楽誌とかの媒体に売り込むべきか? でも専門家じゃないとダメなのかなー。このジャンルに詳しいわけじゃないしなぁ。でも情報は貴重だよな、と思う。特に海外フェスへの行き方とか情報必要としている音楽ファンは多いかも。一度きちんと情報をまとめてみるべきかなぁ。