出張DAY3: ノルウェーのクラフトビール! そしていよいよフェスティバルへ

今朝のスタートは11時と遅めなんですが、もちろん時差ぼけで朝5:30にはえらいスッキリと目が覚め、あれこれメールに返事をしたりしてたらあっという間に9時。慌てて4kmほどランニング。湖の周りで、すごく綺麗で、綺麗さにかけては今までの海外ランで一番か2番を争うくらいだったけど、アップダウンが激しくて、フィヨルド地形はランにはむかない、という結論に。明日から泊まる場所にいいコースがあればいいけど。

そして朝ごはん〜


朝ごはんはたまたまパリから来たプロデューサーと、スウェーデンの音楽ジャーナリストと一緒。あれこれお互いの仕事の愚痴。まぁ、いろいろあるけど、ワールドミュージックの世界はどこも一緒だよね。人が期待するアフリカの音楽と、本当のアフリカ音楽は全然違うんだよ…とか、そんなことをパリのプロデューサーは文句言っていた。パリのアフリカ音楽業界もいろいろありそう。ま、でも私だってそれを言ったらケルトなんてその最たるもんだよ、みたいな。音楽業界は大変だけど、こうやってノルウェーにみんな来れたんだし。それにしてもワールドミュージックの世界は、同業者は他が違っても価値観があうからいい。みんな一所懸命やっている。あれこれいろいろ考える。

今朝はバスで30分ほどの場所にあるクラフトビールのファクトリーへ。ここで今回のフェスティバルの公式ビールを提供しているんだって。こちらがウェルカムビール。チェリーの味がする。


工場内部を説明してくれる創業者、オーナーさん。すごく素敵でした!!




こちらがここで一番売れてるタイプのもの。IPAなんだって。


ビールに合うようなお料理が次々と…鹿!!

鹿!!!鹿!!!


フィッシュスープには3番目に出された一番左のが合うんですって。(全然飲みきれてないわたし…)


そして驚愕なのが4杯目のこのスタウト!!  すごい濃いギネスみたい。ロシアンペールエールって言うんだって。フィンランドで発祥したらしい。これがチョコレートケーキと合う!


で、こちらではソビエトスタウトって種類をでっち上げたらしい。すごい!


ありがとうクラフトビール工場!
つーか、本当に来てますね、クラフトビール!!  日本にもこのビール入ってこないかな。
つーか、ヨーロッパのクラフトビールを訪ねるツアーしたら売れそうだけどな…。わたしも旅行業界、また戻ろうかしら…みたいなことも考える。


そしてバスはフェスティバルのあるフォルデに向かうわけですが、途中ルーン文字の遺跡を見学。初めて見たよ、ルーン文字!  ていうか、落書きなんですけど。推定6000年前。






…とここまでバスの中で書いた。ふぅー