さて今日はコットンクラブ、2日目!

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ポール、いや〜 良かったけど、なんというかあいかわらずで、ホントに可愛い人だなぁと、私はラブ感マックス。ホントにいいです、ポール。声もギターも初めて仕事した2002年から全然変わってないね。

それにしても同じ公演を2回聞くというのは、本当にレアなケースです。「Lakes of Pontchartrain」も、「Dancer in the fire」も全然違う曲に聴こえた。すべてのセットリストを書く事は最後まで控えますが、もちろん1回目でしかやらなかった曲、2回目でしかやらんかった曲も…なんだかんだで4曲くらいあったかな。

そういや、2回目で「Crazy Dreams」やらなかったね、珍しいと私が言ったらポール、すっごいびっくりしてた。「あれっっ、やらなかったっけ? Crazy Dreamsやらなかった公演なんて20年ぶりくらいかも!!」って。

何がおこったかというと、ポールもこういう環境(1日に2回公演)というのは初めてらしく、1回目の時はろくにセットリストも作らずステージにあがっちゃった。(PAや照明のスタッフさん、すみません)で、数曲やって時計を見て「あっ、大丈夫だ」とか言いながら続きをやったんだけど、2回目公演は1回目公演のセットリストをメモっておいた私のメモを見ながら公演を進めつつも、「Crazy Dreams」はあとにやろう、と思ったらしく(笑)矢印を書いてメインのセットからは取り除いておいたんだって。で、結局やらなかった、というオチ。ちょっと笑えるよね。しかも1回目に歌っちゃったから、やってないという感覚が自分の中にないんだよね(笑)…そういう話だったらしいです(爆)

と、まぁ、そんなおもしろい事もありつつ、公演終了後、五十嵐正先生などが70分のステージなのに90分みた感覚がある、とかすごく褒めてくださって大感謝。さすが御大、手は絶対に抜きません。たしかに両公演ともタップリな感じでした。御大すごい。68歳なのに!(とか、年齢のことをあまり言うと怒られそうだ)

それにしても、とにかくコットンクラブさんのケアが良い。すごく美味しいワインを楽屋に入れてくださって、バックステージでも親切で気のきく女の子たちに面倒みてもらって、御大は超ご機嫌! でもって彼女たちのファイルの上に「ポール・ブレイディ、68歳、アイルランド出身」とかメモが置いてあるのを見つけ、ほぼ毎晩のように違うアーティスト、違うチームをケアする彼女たちは大変だなぁ、と思ったのでした(笑)。なので「ちょっと気難し屋さんですけど、ワイン好きのいいおじさんです、よろしくね」と書いておいた。ふふふ… それにしても、みなさんがしっかりやってくださるおかげで私は公演もゆっくりほとんど全部聞けるのでとても助かっている。ポールをブッキングしてくれて、ありがとう、コットンクラブさん。今日も頑張ります。当日券ありますよー 5時と8時の2回公演。2回ともみるとすごく面白いですよ。丸の内コットンクラブ。東京駅からすぐ。丸の内南口から直結 見かけによらず気さくな素敵な場所です。初めて来る方はこちらを参考にしてみてください。

京都のお客さんもカモン! 御大、来年はたぶんありませんから、是非是非ご来場ください。ちなみにティナ・ターナーがカバーしたこの曲は昨日2回ともやりましたね…