ENJOY THE GIRL? ん? ま、極度乾燥、着よう!

都内で話題になっているこの広告。よくよくやばいでしょう。日本人のTシャツのへんな英語というのは、来日した外国人たちからよく話題になるのだが、これはホントにやばい。

こんな記事も載っているのだが、変更になる様子は見られない。

Enjoy the girl or what?
Enjoy the Girlという変なキャッチコピーの真意を熟考する。

そして更に恐いのが、Facebookでの企業さんの回答も、なんだか定型文すぎる…

もう変更できないのかしらね。っていうか、印刷物とか作るプロセスで代理店で分かる人がいなかったのかしら…。そんな日本だから、原発も建設されちゃったのかしら。


そういう私は英国ニューカッスル発のブランド「極度乾燥」が大好き。何着も持っている。

お気に入りのTシャツ。


これもいいでしょ。私、66年生まれだし…

細部がいいのよ、細部が。すごくよく出来てる。

これ着て東京歩くと、都内にあふれるへんな英語に対抗している気になる。

ちなみにニューカッスルに住む男性が日本大好きで、こういうブランドを作ったのだそう。Super Dryは、もちろんビールの名前から取ったらしい。(そして多くの英国人がこれは日本のブランドだと思っている)




ダブリンの空港にもあるよ、Super Dry。ちょっと高いから免税で買うのがいい。

ピーター・バラカンさんの「猿はマンキ」に全部同調するわけではないけれど、英語は英語で、基本的にほとんどの人が読める言語だけに、ちょっと考えた方がいい…とは思う。

オリンピックを機会に是非達成してほしいことが…

(1)都内の公の場所での全面禁煙 特に飲食店の内部
(2)へんな英語キャッチの減少 建物の名前とか特に。
(3)一方的な意味のない、ひとりよがりの過剰サービスの減少(意味もなくホテルチェックインすると、まったく宿泊に関係ない何かがもらえる、とか。ひざまづいてオーダー聞くとか、おつりを渡すとき手をさわるとか)
(4)多くの観光スポット、レストランのメニューなどでの英語の表記
(5)多すぎて誰も読まない注意書きの減少
(6)多すぎて誰も聞いてない注意喚起アナウンスの減少

いかがでしょうか?



PS
なんとこの広告、こうなりました。先日わたしも電車で見かけましたわ…