ブー・ヒュワディーンのコンサートに遅れてきたお客さんが「Patience of Angels聞き逃したー」と言っていたら、ブーがロビーで歌ってくれたんだってさ。良い映像だよね。
もうすぐブーに会える! ブーに会うのは久しぶりだ。エディの前回の来日の時は来なかったから。
エディ・リーダーの来日公演もうすぐ。楽しみですね。大阪に行こうかどうしようか、まだ迷っているところ。3時までは都内で仕事があるから、そこから先だよなぁ…東京の初日は別のコンサートに行くから行けないし…
ブー・ヒュワディーンは私が最初に手がけたアーティストの一人。昔はよく2人でツアーしたもんだわ… 予算もないのに良くやってたよ。エディ・リーダーの音楽的なパートナーで、エディの来日の時はほとんど一緒にくる。っていうか、エディはブーなしでコンサートをやることはほとんどない。前回の来日時、ブーが事情があって来日しなかったら、エディはブーが書いた曲を1曲も歌わなかった。この曲も含めて。
それにしてもいい曲。「それは天使の忍耐力をも試すものであるだろう」シングル・マザーの苦労を歌った曲。エディの英国でのソロ復帰作となったこの作品。ブーのペンによるもおんだ。この曲が書かれた当時ブーと(当時の)奥さんはバス通りに面したフラットに住んでいて、ちょうど2階の位置がバスの2階だった。生まれたばかりの長女のホリーが泣き叫ぶのを2階の窓際であやしていると、バスに載った人たちがみんな手を振ってくれた。そんなところから曲のヒントが来ている。
この頃エディはアメリカでかなりのプレッシャーのもとソロ作品を制作していて「いい曲がない」とブーに泣きながら国際電話してきた。ブーはこの曲を電話口で(当時スカイプとかこじゃれたもんは無し)パンツ1丁で歌ったんだそうだ。
エディの歌が早く聞きたい。来日公演はもうすぐだよ〜
ビルボード大阪 7月4日
ビルボード東京 7月5、6日