ソフト・ボーイズ考

自分が作ったこんな手書きチラシが出て来たよ! 本日のBGMって書いてあるってことは、コンサート会場で配ったのかな…


「当時からソフト・ボーイズの影響はすごかった。R.E.M.が出て来た時は“な〜んだ、ソフトボーイズじゃん”と思ったよ」とは、ブー・ヒュワディーンの名言。確かにこれなんかモロにR.E.M.だよね…





左の写真はソフト・ボーイズの時のロビン。ロビンが言ってたけど、この時代のロックバンドは自分やジョン・レノンみたいな鼻に抜けるような歌い方するか(笑)、ジム・モリソンみたいにオペラチックに歌うしかなかったんだって。

そうじゃないとPA環境悪くてモニターとか聞こえないから、自分の声が聞こえないらしい。

この時代のこの辺のバンドはホント、PAもモニターもあったもんじゃなかったんだろうね…。確かにすごい劣悪な環境の中でライブしてます…


ソフト・ボーイズにいたキンバリー・リューは、こんなヒットも飛ばしているのをご存知ですか? ちなみにキンバリーがこの曲を書いたのはソフトボーイズに加入前。曲がヒットした時にはウェイブスにはいなかったみたいだけど…それにしてもヒットしたよね。


キンバリーは、すっごい気さくでアーティで本当に魅力的で素敵な人らしい。ブーが仲が良いらしくて、キンバリーがよく自転車に乗ってケンブリッジを走っているのに、よく出くわすよっていっつも話題になる。でもって、一番話題になるのは「Walking on sunshine」でキンバリーが幾ら儲けたか、ってこと。(これがすごい金額なんだ。英語版wikiに書いてあるからチェックしてみて)ソング・ライティングの話題になると、いつもその話になる。

ソフトボーイズは2000年くらいに再結成してて、その時のCDは、P-Vineさんからリリースされてたけど、その当時のCDが、ウチがコンサートで販売用に買って在庫していたのがまだあるから、興味がある方はこのページの下に行ってみてください。在庫たくさんあるわけじゃないからショッピングバスケット付けてないけど、定価で販売しています。(アマゾンで見ると6,000円とかになっちゃってるんで)

今でもロビンはソフト・ボーイズのことは気になるみたいで、前にロビン自身が「アメリカン・バンド」と呼ぶVenus 3(ピーター・バック、スコット・マッコイ、ビル・リーフリン)で来日した時も、「次はイングリッシュ・バンドで日本に来たいなぁ」なんて言ってた。でも「アメリカン・バンドと違って、イングリッシュ・バンドは手がかかるんだよ」とも言ってた。(そう、アメリカン・バンドの人たちはホントにプロフェッショナルなのだ! あのツアーで一番手がかかったのは、ロビン本人だった/笑)

ブーはといえば、ソフト・ボーイズがブイブイ言ってたころ、ビートル・カットの髪型でバイブルというバンドをやっていた。でもあっという間に解散しちゃうのよね…

こちらは再結成バイブル。ブーって、ホントいい声してるわ… ソングライターとしてのブーがよく取り出されるけど、私はシンガーとしてのブーが好き。ホントにうっとりしちゃう…。

一方で、こちらは2000年の再結成ソフトボーイズ。

デビット・ギルモアとやっている。まぁ、同じケンブリッジつながりだもんね… ピンク・フロイド、バイブル、ソフト・ボーイズ。バンドは来て、バンドは去って行く…でもロックンロールはForever!ってか?!

ロビン・ヒッチコックの公演はもうすぐ! 10/15(土)地方からでも日帰り可能な18:00開演。チケットのお値段は良心的?な¥5,000。ドリンク別。詳細およびチケットの販売はこちら。 こちらのホームページでのチケット販売は10/5には締め切ると思うので、お早めに。e-plusとか、店頭とかでは引き続き購入いただけます。