「サウンド・オブ・レボリューション〜グリーンランドの夜明け」ちょっと見せ6

さて「サウンド・オブ・レボリューション〜グリーンランドの夜明け」ちょっと見せ。これで最後です。来週くらいにはトレイラーに字幕がつくかな…



マリク「何年もたった今でも、人々がこれらの歌に思い入れてくれている事には、本当にびっくりするよ」

元政治活動家「今、スミの曲を聴くと思うんだ。いったい物事は本当に変わったのだろうか、と」「もしかしたら僕らは後戻りしているんじゃないか、と」「僕らの子供達は僕らが戦ったきたことと同じことについて、まだ戦っている」

マリク「グリーンランドの状況は結局のところ大きく変わってはいない」「基本的なことは何も…」「僕らは今でも植民地時代の影響をあちこちに見ている」「僕らは僕らの人間としてのアイデンティティは取り戻したのかもしれないが、今でもデンマーク王国の下にあるのさ」

元政治活動家「平等という新しい考え方は定着しつつある。僕らの祖先は言った『カヤックをこげなくちゃグリーンランド人じゃないぞ』、と。現在では『グリーンランド語を話せないとグリーンランド人ではないぞ』と良く聞くようになった」

すみません、以上は英語字幕からの私のつたない訳ですが、上映日当日は、字幕はちゃんとしたものが付きますので安心してください。

ホントに考えさせられる映画です。見る度に考え方が変わる不思議な映画。

「サウンド・オブ・レボリューション〜グリーンランドの夜明け」の上映は、11月8日(火)東京、11月7日(月)札幌。ナヌークのアコースティックライブ付き。詳細はこちら。