ケルティック・クリスマスで来日するデンマークの3人組、ドリーマーズ・サーカス。いいでしょう? 松山晋也さんがヴェーセンと比較してたけど、どちらかというとこのアンサンブルの成り立ちはラウーか、ハラール・ハウゴーのトリオだよね。このキッチン・セッション大好き。よくあるパターンとはいえ、曲の展開がよく考えられている。
このダンサーとのコラボも好き。これなんかまるでアコの動きがラウー。こういうのはアイルランドからは絶対に出てこないんだよな… スコットランド〜北欧のNorth Sea界隈生まれの特徴というか…。(デンマークは内側に引っ込んではいるけれど。ちなみにシタールのアレ・カーはスウェーデン人です)
そしてドリーマーズサーカスにしか出来ない事といったら、こういう芸当! すごいでしょ。ホントに自然なクラシックとの融合。つまりバッハもモーツアルトも普通に行けちゃうわけさ。こういうバンドは他に2つとない。フィドルの子がクラッシックのヴァイオリニストとしてもちゃんとキャリアがある子だから出来る事なのよ。最後がアイリッシュになっちゃうのが笑えるけど。
今、北欧の伝統音楽シーンの若手ではNo.1の彼ら。是非応援してくださいね。タワーレコードでインストアがあるそうです。詳細は下の画像を(クリックで拡大します)
11月25日(金)19:30より 渋谷店にて。