Blossoms in the Street ウォリス・バードもうすぐ来日!

あ、ところで20周年記念コンサートのレポートはどうした?という方、こっちに書いてます。興味ある人はどうぞ。基本わたしは過去は振り返りません。前を向いて進んでいきます。

で、ウォリス・バードだよ! もうすぐ来日する。実は彼女、結構早くから来日するので、チケットの通販、そろそろ締め切っちゃいます。もちろん会場(東京京都)、チケットぴあ(東京京都)、e-plus(東京京都)などではまだまだ購入可能。当日精算も受け付ける予定です。ですが事前にチケットを持っていたいという人はお早めにお願いいたします。

それにしても、これ、かっこいいなぁ!!! 彼女のギターは一番下に6弦が来る、ヘンなスタイルである。



有名な話なのだが、ウォリスは子供の時に草刈り機の事故で左指を失ってしまう。それが原因でギターをひっくり返して使うようになった…ということになっているが、よくよく話を聞いてみれば、もとから左利きで、しかも実際は家が貧しくて単に左きき用のギターを買えなかったんじゃないかな、と思われる。

で、人のギター(当然右利き用)を弾いてるうちにこうなった、と。実際自分のギターを買えたのは20過ぎてから、みたいなことも言ってた。(で,その頃までにはこのスタイルがとっくに出来上がっていた)

事故の時、ウォリスの左手は5本,すっ飛んで4本戻った…って言ってたかな。小指がほとんどなくて、しかもくすり指は爪がなく今でもギターに当たると痛いって言ってた。「触っていいよ」と言うから触ってみたらプニピニしていた。

ウォリスは、先日実家に帰った時、芝刈りをするお父さんの前で「ふざけて転んでみせたら、めっちゃ怒られた」と言っていた。そうよね、本人はとっくに克服しているとしても、親としては、そうだよな…。

ウォリスのギターはいつも流血さわぎだ。前回の公演でもギターの弦、切ってたけど、あんなことやってたら怪我するよ。日曜日にTwitterで「ウォリス祭り」やってて発見したクリップ。

表面は拭けば綺麗になるけど、サウンドホールの中をのぞいてみれば、流血さわぎなのが良くわかる(笑)

先日、ヴェーセンのウーロフが庭仕事で石をどかす作業をしていて、ドリルが吹っ飛び、右手の薬指の骨を折った話をうんぬん…なんてした時は「お願いだからもう庭仕事はしないで!!」と思ったのだが(分厚いグローブを外してみたら、長くて綺麗なウーロフの指はへんな方向にねじ曲がっていたそうである…、こ、恐っっ)、ミュージシャンの皆さん、ホントお願いだから事故には気をつけてください!!! っていうかミュージシャンじゃなくてもね。

ウォリス・バード、来日公演はもうすぐ。
詳細はこちら
12月8日(木)京都 磔磔
12月10日(土)Star Pine's Cafe
12月11日(日)Star Pine's Cafe


PS プロモ映像も可愛いのであった! 「誰かがさわってくれるかもと足の毛をそる」って歌詞通りの映像に笑うw