妙にささった…

人気ブロガーの方のブログを読むと、なるほどなぁ、と妙にささる時がある。たとえばこれ…

そうなのだ… 私からすると何もやらない人の言い訳はすごいと思う。この方が書いてらっしゃる(1)いつもいろいろやりたいと言うだけで具体的に何一つ行動に移していない(2)ブログをしていない(3)フェイスブックでは私っていろんな知識を持っているのよ的な知識を頻繁にひけらかすことは頻繁にやっている…っていう3つの点は、確かにするどい指摘だと思う。

ホントSNSを人の批判や、知識の自慢や、ただの不満を言うだけの場に使わないよう、わたしも注意せねば…と思った。不満というのは何もしない人の言い訳なのだ。ちゃんと行動が伴っていないと、自分がSNSやブログに書いていることも、まるで説得力がなくなる。言うだけなら誰でもできる。問題は実行に移す,その行動力。それを忘れてはいけない。それが世界を循環させ、自分のやりたい事を実現させる。他の人は知らないが、特に私の場合SNSは完全にプライベートとの境目がまったくない仕事の場だ。それを再度確認する。そして自分のやりたい事を実現させている人は、大抵ブログをやっている、ということも再度確認する。私がブログを書くのもそのためだ。発信する仕事をしていたら、やはりブログはやっていた方がいい。

そして、これも妙に響いた。

日本のワールドミュージック業界は私が感じる限り,割と役目が分担されていて「自分だけが熱狂できるブルーオーシャン」的な状態が実現できているのかも…とちょっと思った。それか私が単に鈍感なだけ? もしかしたらハワイとか、ラテンとか、もっと売れている南米の音楽関係には、いろいろ派閥もあるのかもしれないが。確かに過去には「おケルト・バブル時代」というのもあった。90年代の中頃なんでもプロモーションもろくすっぽしないのに並行輸入してリリースしちゃうレーベルがあったけど、そんなのはすぐに消えたし、今は北欧にしても、ケルトにしても、誰かに嫌な思いをさせられたことはない。まぁ、もっとも頑張ってもたいして儲らない世界だから、こんなもんでいいのかもしれない。うん、これが幸せって奴なのかも?(笑)

普段から人気ブロガーさんたちのブログをマメにはチェックできないし、チェックしたとしても全部共感できるとはとても言えないのだが、それでもこうやって妙に自分にササる時があるから、やはりたまには読みに行こうと思う。そもそも自営業で自分の仕事を作って頑張ってる人とは、生き方も働き方も話があう。いっぽうで同じ業種でサラリーマンや、キラキラ芸能界みたいなところで働いている人とは、まるであいいれなかったりするのだ。

今日は北とぴあの会場打ち合わせ、夜はタンペーレ・フィルのシベリウスだ!! 楽しみ。でもホントは事務所にこもって事務作業をある程度固めたいんだがな… 週末も料理教室&シャンソン教室だし、全然仕事が進まない。今日もはりきって参りましょう! 

PS
…とここまで書いて分かったが,別にいいんです。やりたくなければ普通に毎日を受動的に流すように生きていても。ただそのことで文句を言ったり、人を羨ましがったり僻んだりするのは時間の無駄、って思うわけです。