タンペレフィルのコンサート後、指揮者のサントゥ=マティアス・ロウヴァリが、ポロシャツ姿で登場!普段、とっても気さくでその辺のお兄ちゃんって感じ!フィンランドでは今までクラシックに興味のなかった人たちも彼の熱狂的なファンに。体全体を使って踊るように指揮する様子はダンサー、画家のよう pic.twitter.com/GVr32eBXOO— 駐日フィンランド大使館 (@FinEmbTokyo) 2017年5月19日
いや〜良かったよ。しかしこの週末は日本にフィンランドのすごい指揮者が3人もいるという驚異的状況。タンペレ・フィル+ロウヴァリの他には、さいたまでインキネンの日フィル、明日は芸術劇場でサロネンのフィルハーモニア… フィンランド大使館のキャラクター、フィンたんもとっても忙しそう。比較的人口が少ない小さい国なのに…、ホント改めてすごいよね、フィンランドは!!
その中でもロウヴァリは一番若い。なんとウチのペッたんと同じ歳!(32歳)名前覚えにくいけど「若いけど老(ろう)ヴァリ」って覚えるといいよ!! みんな、覚えたかな!? ロウヴァリだよ〜
こんな若い子が売れっ子指揮者だなんて、 すごいよね。指揮者ってジイさんしかいないのかと思ってた(爆)
クラシックの公演はぜいぜい生涯100本くらいしか行かないんじゃないかと思われる私ですが、シベリウスは2度目。この前はN響で聞いたんだけど、N響の端正な「フィンランディア」より、こっちの方が俄然好き!と思ったのでした。なんというか表現が溢れ出てた。もちろんそれはロウヴァリの指揮のビジュアル面の効果もあるんだけど、なんというかふくよかであったかい感じがした。あとポーランドで農村マズルカにハマったから、クラシックの裏側に聞こえる伝統音楽が感じられるようになったのかも(これについては、また詳しく書く)。
そして今日のタンペレ・フィルも、コンサートマスターの彼なんか「週末はペリマンニやってまーす」みたいな和み系のたたずまいで、私はかなり気に入っていたのでした。いいねぇ、フィンランド人!
それにしてもよかった。このあとツアーは続きます。是非観に行ってね! クラシックのコンサート、チケット代高いけど、比較的安い席もあるし、これはとっても豊かな体験ですよ。
このあとの公演は…
5/20 ふくやま芸術文化ホール(リーデンローズ)
5/23 東京文化会館大ホール
5/23 アクトシティ浜松 中ホール
5/25 大阪ザ・シンフォニーホール
各会場ではムーミンギャラリーの展示とシベリウス展も同時開催。詳細はこちら