マンチェスター、イングランド、イングランド

マンチェスター 何度かたずねたことがある。4、5回は行ってるんじゃないか。コンサートを観に行った。メアリー・ブラックをかなり大きな会場で見た。そういやスクイーズを初めて見たのもマンチェスターだったかも。スクイーズの公演はすごかったなぁ。パンパンにお客さんが入ってて、私は2階の最前列の席をもらって上から大変な数の人たちを見下ろしていた。3,000人規模の公演だったかもしれない。

でもマンチェスターといえば、私にとっては、まずはマイケル・マクゴールドリック。ドーナル・ラニーとの奇跡のデュオ。かっこいいねぇ、かっこいいねぇ。



名曲「Waterman」最高にかっこいい。この3人のいどむような演奏がめっちゃいい。



本当にマイクには自分の活動をもっとしてもらいたいのだけど、マーク・ノップラーとか、他のプロジェクトで忙しくてお金にならない伝統音楽の活動はあまりやらないのよね、彼。こんなにすごい演奏なのに… でもあそこんチは子供も多いので仕方ないか…(笑)まぁ、マイクが幸せなら私はいいけど。そんな風に才能だけではやっていけない世界なんですよね…。

そして私がキングレコード時代に大プッシュしたこの2人組。2人に会いにンチェスターまで行った。クライヴが駅まで迎えに来てくれたっけ。



クリスティーンって、あんだけ歌えるのに、結局大きくはなれなかったよね。今でも活動しているけど、シンガーにはやっぱり良い曲が必要だ。 クライヴはその後、ナンシー・グリフィスに提供した曲がヒットしたり、彼女のバンドでツアーしたり、エニートラブルを復活させたりしている。こちらも地味だけど、活動は常に続いている。

これなんか最高にいい曲だよなぁ〜。エニー・トラブルは高速のパンクっぽい曲ばかりを収録したファースト(from スティッフ)がすごい評価されているけど、私はクライヴらしい後期のアルバムが好きだ。



ただでさえ辛いことばかりの毎日で、世界が恐怖と不安を感じる中、音楽が少しでも皆さんの心をやすらかなものにしてくれますように。マンチェスター、大好きな町。
2人ともSNSとか全然やってないから近況が分からないのだけど、久しぶりにメールしてみようかな。

PS
こんなのも発見! 凄すぎるギタリストとの共演。あぁ、いいなぁ、この2人。それにしても名曲。こんなすごい曲はマイケルにしか書けない。




PPS
クライヴの、こんなの見つけちゃった。泣けるわ〜


PPPS
そして、そうだった! 彼もマンチェスターだった。今はアイルランドに住んでるけど!! ジョン・ジョー・ケリー!!!(若すぎる映像。可愛い!!!)しかしブライアンはインプロ演奏に関しては、すでにこの頃からピカイチだよな。この曲のスピリットをよくとらえている。皆、この頃は今みたいに上手いバンドにはなってないけど、すでにセンスや方向性がめちゃくちゃ正しい。いいねぇ、フルックは!!


ジョンちゃんつながりで思い出した。ここのドラマーもマンチェスター。(今はフェローに住んでいるけど) このバンドですごいのは実はドラマーだと思う。ブライアンはブライアンだし、エイダンはエイダンだけど、このドラマーはホントにすごい。こういう風にトラッドたたける人、ホントにいないんだよね。バウロンでも同様だけど。惜しいバンドをなくしたぜ。まぁ、オレはやることやったから後悔はないけどな!


PPPPS
最後にマンチェスター行ったのは、この時だ! ポール・ブレイディを観に行った。2010年アイスランドの火山爆発で帰ってこれなかった時。