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2018年3月19日月曜日

映画『聖なる鹿殺し』を見ました。謎は深まるばかり…


不思議な世界観の映画でした。これを「ホラー」と世間では呼ぶのだろうか。でもニコール・キッドマン、そしてコリン・ファレルと好きな俳優さんたちが出てたし、若くて不気味な少年役を演じる彼は、これまた最高に不気味だった。サイコ・スリラーは大好きだから見たけど、正直私の理解できる映画じゃなかったかも。謎が謎を呼び、謎だらけで何ひとつとして理由が解明されない。なんで、そうなるの、ちょっとっっ?みたいな連続。

そして、2時間たって、謎は解明されないまま終る。というか、はっきりした回答が欲しいわけじゃないんだけど、あまりに見たあとの達成感がなさすぎる。終ったあとは、ひたすらドヨーーーンという感じです。どよーーーーん。

でも俳優陣はみんなこの世界にガッツリと、とけ込んでました。ということは、やっぱりすごい監督だし、すごい世界観なんだと思う。画面はひたすら美しく… そう不気味な美しさをたたえている。 こういうの好きな人は相当好きなんだろうなぁ、きっと。

映画の日だったから払ったのは1,000円だけだったけど、どうにもこうにも謎の映画でした。すみません、やる気のない映画評で… でもニコール・キッドマンの背中は背筋がかっこよかったです。でもって、この映画の感想をググると、ギリシャ神話がどうとか、なんとかがなんとかのメタファーでなんとかだとか…Again 好きな人はハマるんだろうなぁ、という感じ。

うーん、自分が馬鹿になったような気がする。だが、好きになれないのだから、しょうがない。そして、見終わって、数日たった今の方がジワジワ来ているような気がする。すごい。すごい世界なのは間違いないです。

ちょっと思った解釈は、頭がおかしいのはコリン・ファレルの演じた医師のほうで、すべてが彼の頭の中で起きていること…というもの。そして犠牲になったのは… うーん、やはり分からない。 ポップなところがまるでない映画だった。でもそういうスキの無さが素晴らしいのだと思う。さすが、だ。