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2018年5月4日金曜日

映画『君の名前で僕を呼んで』を観ました。がーーーーっっっっ、これは間違いない最高の感動作!



いや〜、やばいわ。ホント素敵な作品だった。もう多くの人が褒めているから私が何を付け加えることもないんだけど、まず言えるのは好きなのよねぇ、ジェイムス・アイボリー。『モーリス』『日の名残り』『眺めのいい部屋』…相棒のマーチャントさんは死んじゃったんだっけ? お二人はカップルだったのよね。もう90歳近いアイボリー御大が脚本を手がけてます。

このポスターにも書かれてるけど、最後の「何ひとつ忘れない」ってのが、もうグッとくるやら、なにやら。最後のパパとの会話もめっちゃいいし。パパの言う「ママは知らないと思う」ってのもいいし(いや、ママも絶対に分ってるし。このママが車の中で黙って頭をなでるシーンも素敵)、とにかく素敵な映画だったわ。素敵な映画。

あぁ、ホントに素敵(と、連呼するしかない)。なんというか、このあたしですら、ちょっと恋愛したくなった。でも、今はまだ中央ヨーロッパ・シリーズで忙しいから、来年の6月以降にしとくわね(笑) そして、こういうワインと美味しいものと音楽と本と、そういう夏をいつか過ごしてみたいわよねぇ。いや,過ごしても、たぶん1週間で飽きちゃうんだろうけどさ…

こういう気持ちって、きっと若い頃にしか感じられないものなのよね。私も20代のころはたくさん恋愛したけど、若い人に言いたい事は…バカな恋愛が出来るうちにとっとと結婚しておくこと(笑)って事かな。大人になればなるほど自分の自由が大事になってきて、とてもじゃないけど誰かと人生を共有するなんてまっぴら!って気持ちになるんだから。あ、話がずれた。でもホントに素敵すぎるわ、この映画。 もう悶絶! 続編うんぬん言っている感想も観たけど、いや、これはこれで終わりでいいの。これ以上に素敵な終わり方なんてない。いや〜、もうこの映画のすべてが好き。

そしていっつも思うんだけど、恋愛は実らない方がロマンチックなのよ。だって実っちゃったらあとは厳しい現実との戦いなんだもの。普段「オレ」とか書いてるあたしが,妙にこういう文体で書いてみたくなったのでした。最高。絶対に観に行って!!!



またもや町山解説が最高に良いので,是非チェックしてみてください。原作は「誰に読ませるでもなく書かれた」そうで、うーーーん、それも含めて素敵すぎる。そういう生活感のない芸術こそ(この映画にも通じるけど)、ホントに人間のするどいところついてくるのかもしれないわ。ホントにいい映画だったわ。ずっとずっとこの映画のことを思っていたいわ。

で、私がうんぬん言うより、東端先生が紹介してらした、こちらの素晴らしいご紹介文がすべてを短くも端的にあらわしているので、要チェック。ホントにそうだわ。大切にされることこそ、愛されてるってことなのよね。ホントにうっとりだわ。あぁ、ホントに素敵。


今まで観た中で一番好きな映画、って聞かれたら、恋愛ものについては、今後これが1番になる可能性があるわね。そうよ、私だって、かなりのロマンチストなのよ!

PS
同じく東端さんがRTしてた、こちらも素晴らしい指摘。ホントにそうです。
PPS
1時間ほどありますが、掃除しながら全部聞いちゃった。さすがの町山解説。原作が読みたくなった。これは究極の人間讃歌だね。映画も小説も、自分が体験しなかったパラレル・ワールド。