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2018年7月19日木曜日

DVDで、映画『さよなら、人類』を観ました

さてこの夏の間に、買いだめておいて観れてなかったDVDを観て感想を書くシリーズ第2弾(笑)

ずいぶん前に映画関係の友人に勧められて買ってあった『さよなら、人類』

スウェーデンの巨匠ロイ・アンダーソンの2014年の作品。面白グッズを販売するセールスマンの二人が、人生のいろんな場面に出くわし人間の悲しさを切り取っていくという、なんというかモンティ・パイソン的な部分もあるし、シュールでなんとも味わい深い作品。
スウェーデン人の監督だが、フィンランドっぽくもある。何というか北欧のドライなユーモアに溢れている。

実は観終わった後は「なるほど〜」と思いつつも、あまりすごいとは思えなかった。ある意味、コメディって理解するのが難しいのかもしれない。あの『ファーザー・テッド』だって私は理解するまでにすごく時間がかかったんだし。でもDVDについてた特典映像(メイキング)を観たら、いっぺんでファンになっちゃった(笑) 

(ちなみに『ファーザー・テッド』はアイルランドの架空の島を舞台とした有名なシチュエーション・コメディで、私は大ファンで各エピソードの解説ブログを作ってしまったくらいファンなのだ)

確かにCG全盛のこの時代にまったくのアナログで全部をスタジオのセットで表現してしまう監督のこだわりはすごい。そして完成画面をモニターで観ながら撮っていくんだなーってのも、すごいと思ったし、監督、撮影しながら楽しくなっちゃったのか、上手くいくと笑ってんのよ! それがめっちゃいい(笑)

メイキング映像、ネットにもあがってたので紹介しておきます。







すごいでしょ!?  あとベネチアでの映像もいいんだ。監督がホントに可愛いくって(笑)「有名人じゃなくてゴメン」とかタクシーの運ちゃんに言ったり。ホント謙虚で可愛い感じ! 映画監督って、どうしてこういうチャーミングな人が多いんだろう… いつだったか会ったヤスミン・ハムダンの旦那さんも素敵だったけど。でも確かにそういう人じゃないと個性的な俳優たちや職人気質のスタッフをまとめられないよねー わかるわー。

そして、こんな地味な映画を売る配給会社さんの手腕に感動する。映画の人たちってホント宣伝とか、ものすごい。音楽業界は見習った方がいいかもね。この地味な映画に、こんなのにもポップなトレイラー! キャッチコピーとかも、ホントに上手い。ありえないよ。すごいよ。(マジで、ホントに褒めています!)



あなたも観たくなったかな? DVD/ブルーレイでどうぞ〜